2010-3-12

ボールであそぼうプログラム 地域連携事業開催報告(千代田区昌平ミニバスケット)

2010/03/12


 日本トップリーグ連携機構(JTL)は3月7日(日)、千代田区立昌平童夢館屋上校庭にて、千代田区昌平ミニバスケットと合同で、ボールであそぼうプログラムとミニバスケットクリニックを開催いたしました。

 女子バスケットボールの元オリンピック選手である、岩屋睦子氏、加藤貴子氏、永田睦子氏、紺野麻里氏4名を講師に迎え、ボールであそぼうとミニバスケットクリニックを組み合わせたプログラムを展開しました。当日は、千代田区立でミニバスをやっている小学校3年生から6年生までの約60名と指導者や保護者の参加がありました。

開会式 12:00〜
 日本トップリーグ連携機構常務理事で安達宣郎からの挨拶から始まり、JTLの紹介をさせていただきました。


ボールであそぼう 12:15〜
 
午後から始まったプログラムでは、ドッヂボールやサッカーボール、テニスボールを使って遊ぶ「ボールであそぼう」を岩屋さんがプレイリーダーとなって進行しました。岩屋さんら講師は、12月に開催されたボールであそぼうマイスター養成講習会の修了者です。バスケットボールを使わない遊びのデモをする加藤さん、永田さん、紺野さんの姿が新鮮で、参加する子どもから大人まで楽しく遊ぶ姿が見られました。


ミニバスケットクリニック 14:15〜
 1時間30分のボールであそぼうプログラム終了後は、子どもたちが最も楽しみにしているミニバスケットクリニックです。ボールであそぼうの終了間際に、屋上校庭の天井が開き、雨で校庭が濡れるハプニングもがありましたが、15分ほどの休憩をはさみ無事にクリニックがスタート。
 前半は、ボールハンドリング、ドリブル、パスといった基礎的なプレイを中心に、レクチャーと実践が行われました。プレイごとに講師陣がお手本を見せ、ポイントを分かりやすく指導。基礎的なプレイと遊びの要素を組み合わせた内容が多く、子どもたちは楽しみながら技術を習得していました。その後、紺野さん、永田さんが、シュートのコツを伝授し、最後に、講師4名のディフェンスに対して、小学生は5人チームでオフェンスする攻防が行われました。ほとんどのオフェンスが、最強ディフェンスの壁に負けながらも、小学生チームのシュートが決まる場面も見られ、その時には会場全体から拍手がわき上がっていました。
 終わりに、講師4名から参加者の皆さんにメッセージが送られ、ミニバスケットクリニックを終えました。


閉会 16:30
 千代田区ミニバス代表の伊藤様より閉会の挨拶を頂戴し、すべてのプログラムを終了しました。プログラム終了後は、写真撮影やサイン会が行われました。


 最後に、小雨の降る中、お集まりいただいた参加者、スタッフの皆さまに感謝申し上げます。

当日のプログラム

時間 屋上校庭
11:30
受付
12:00
開会式
12:15
ボールであそぼう
13:45
休憩
14:00
ミニバスケットクリニック
16:30
閉会式・写真撮影