ヨーロッパニュース一覧

2016-5-24

「バレーボール」「ラグビー」「バスケット」「ハンドボール」

女子バレー: 世界最終予選が終了 リオ五輪出場の12ヶ国が出揃う
 女子バレーボールでは8月に行われるリオ五輪出場をかけた最後の戦いとなる世界最終予選が東京とサンファン(プエルトリコ)の2都市で開催され、東京大会からはイタリア、オランダ、日本、韓国の4ヶ国、そしてサンファン大会からは地元プエルトリコの合計5ヶ国がリオ五輪の最後の出場枠を勝ち取った。

 (C) FIVB Official Site 東京大会では、ヨーロッパ予選の2位オランダと3位のイタリア、また北米予選と南米予選でそれぞれ2位に入ったドミニカ共和国とペルー、そしてアジアからはホスト国の日本のほか韓国、タイ、カザフスタンのアジアの世界ランキング上位3ヶ国を加えた合計8ヶ国が出場。5月14日から22日に渡って行われた一回戦総当りのリーグ戦の結果、1位は6勝1敗のイタリア、2位は5勝2敗のオランダ、3位は同じく5勝2敗の日本、そして五輪出場最後の枠となる4位には4勝3敗の韓国が入った。日本は大会3日目に韓国に1-3で敗れ苦しい展開をしいられたものの、最終日にオランダをフルセットの末に下したことと、韓国がドミニカ共和国にストレートで敗れたことで順位が入れ替わり、結局日本がアジア最上位となる3位でフィニッシュした。なお、4位以下の結果は、5位に4勝3敗のタイ、6位に2勝5敗のドミニカ共和国、7位に2勝5敗のペルー、8位に7戦全敗のカザフスタンとなっている。

 一方5月20日から22日まで行われたサンファン大会には、北米予選3位のプエルトリコ、南米予選3位のコロンビア、そしてアフリカ予選からは3位ケニアと4位アルジェリアの4ヶ国が出場し、3戦全勝のプエルトリコがリオ五輪出場を決めている。なおアフリカからは当初大陸予選2位のエジプトが出場する予定だったものの、世界最終予選への参加を辞退したために4位のアルジェリアが代替出場している。

<女子バレーボール・リオ五輪グループリーグ組み合わせが決定>

(C) FIVB Official Site 女子バレーボールの世界最終予選が終了した翌日の23日、FIVB(国際バレーボール連盟)は、いち早くリオ五輪のグループリーグ組み合わせを発表した。

 日本はプールAで五輪3連覇を狙う開催国ブラジル、そして2015年の欧州選手権を制したロシアと同組となった他、プールBには2015年のワールドカップで優勝した中国と世界ランキング1位の米国が入った。

プールA: ブラジル、ロシア、日本、韓国、アルゼンチン、カメルーン
プールB: 米国、中国、セルビア、イタリア、オランダ、プエルトリコ

男子セブンズ: イングランド大会でスコットランドが初優勝 総合ランキングではフィジーが2連覇
 男子ラグビーセブンズのワールドシリーズ第10戦のイングランド大会がロンドンのトゥイッケナム・スタジアムで行われ、決勝で南アフリカを27-26の僅差で下したスコットランドが嬉しいシリーズ初優勝を飾った。このイングランド大会をもって閉幕となった今シーズンのワールドシリーズは、アラブ首長国連邦、米国、香港の3大会で優勝を果たしたフィジーが181ポイントを獲得し、総合ランキング1位で昨シーズンに続き2連覇を達成した。またイングランド大会の決勝でスコットランドに敗れた南アフリカは171ポイントで総合ランキング2位、そしてニュージーランドが158ポイントで3位に入っている。

(C) HSBC World Rugby Sevens Series Official Site フランスと同組となったグループリーグを2勝1分の2位で通過したスコットランドは、決勝トーナメント1回戦で地元イングランドを17-0、準決勝では米国を24-17で下し、決勝まで勝ち進んだ。スコットランドは決勝でも強豪南アフリカを相手に10-7とリードして前半を終えるものの、後半に入ると2つのトライなどで逆転を許してしまう。一時は10-21まで点差を開かれ苦しい展開となったスコットランドだったが、終了間際に執念の2連続トライを決め27-26の1点差で南アフリカを振り切り初優勝を手にした。

リオ五輪のグループリーグ組み合わせが決定
 FIBA(国際バスケットボール連盟)は19日、今年8月に開催されるリオ五輪の男女バスケットボールのグループリーグ組み合わせを発表した。

 男子では、2012年のロンドン五輪と2014年のワールドカップで優勝し、リオ五輪では北京、ロンドンに続く3連覇を目指す米国、そしてアジア選手権で優勝した中国などがグループA、また2015年のユーロバスケット(欧州選手権)で決勝を争ったスペインとリトアニ、そして開催国のブラジルがグループBに入った。

 一方女子では、2004年のアテネ五輪以来の出場となる日本はグループAで開催国ブラジルとオーストラリアと同組なった一方、6連覇を狙う米国はセルビア、セネガル、カナダと共にグループBに入った。

 なお、リオ五輪の最終枠を決める世界最終予選は、女子は6月13-19、男子は7月4-10日に行われ、男子では日本を始め18ヶ国のうち上位3ヶ国、女子では参加12ヶ国の上位5ヶ国にリオ五輪の最後の出場権が与えられる。

<バスケットボール・リオ五輪グループリーグ組み合わせ>
男子
グループA: 米国、ベネズエラ、中国、オーストラリア、世界最終予選1位、同2位
グループB: アルゼンチン、スペイン、ブラジル、リトアニア、ナイジェリア、世界最終予選3位


(C) FIBA Official Site

女子
グループA: 日本、ブラジル、オーストラリア、世界最終予選1位、同3位、同5位
グループB: 米国、セルビア、カナダ、セネガル、世界最終予選2位、同4位


(C) FIBA Official Site

男子ハンド:フランス国内カップ戦決勝でモンペリエがPSGを下す

 欧州のハンドボールではいよいよシーズンも終盤にさしかかり、国内リーグと平行して行われているカップ戦の決勝が各国で始まっている。

 まず昨シーズンのEHFチャンピオンズリーグを制したものの、今シーズンはベスト8でキール(ドイツ)に屈したバルセロナ(スペイン)は、5月8日に行われたカップ戦の決勝でアナイタスナを33-30で下し、3年連続のタイトルを手にしている。バルセロナは国内リーグ戦でもすでに優勝を決めており、ここ数年ではスペイン国内で敵なしの状態が続いている。

 一方、昨夏にバルセロナからニコラ・カラバティッチを獲得するなど豊富な資金でチームを強化し、今シーズンのEHFチャンピオンズリーグでもファイナル4進出を決めているPSGが、フランスのカップ戦決勝でモンペリエに32-38で競り負け、タイトルを逃している。またPSG同様にEHFチャンピオンズリーグのファイナル4に進出しているケルチェがポーランドのカップ戦決勝でヴィスワ・プウォツクを33-26の大差で下し2009年から8年連続でカップ戦のタイトルを獲得している。