平成28年度 ボールであそぼう！マイスター養成講習会
開催報告
日本トップリーグ連携機構では、3月19日（日）・20日（月・祝）の2日間、味の素ナショナルトレーニングセンター（東京都北区）において平成28年度ボールであそぼう！マイスター養成講習会を開催いたしました。
※本事業はスポーツ振興くじ助成事業です。
「ボールであそぼう！」は、平成21年度、JTLが山梨大学中村和彦教授とともに開発した、発育発達期の子どもたちを対象とするボールを使った運動プログラムで、今後更なる普及が望まれています。当講習会は全国的な普及活動の柱となる「ボールであそぼう！」マイスターを養成するもので、今回は29名が参加しました。
第1日目は11時より開講式が行われ、当機構理事の田口禎則より開会の挨拶に引き続き、講義Ⅰとして「ボールであそぼう！」の説明とともに、「健やかな子どもを育む運動・スポーツのあり方」中村和彦氏より講義がありました。
昼食をはさみ、午後は共有コートに移動しての講義です。13時から岩屋睦子氏、泉谷優氏、岡村要氏の指導による実技講習が、15時15分からは武田千恵子氏、眞砂野裕氏からの指導法演習が行われました。
第1日目最後には懇親会が開催され、講師、参加者が交流を深めておりました。
第2日目は10時から講義Ⅱとして中村和彦氏、篠原俊之氏、長野康平氏より各セッションの講義がありました。11時からは眞砂野裕氏による「子どもとの距離のとり方」というテーマで1時間のワークショップ行いました。
昼食後、中村教授により講義Ⅲ「これからの子供の運動・スポーツ」を行い、全ての講義が終了いたしました。
閉講式では総括が行われ、また中村氏より参加者に「ボールであそぼう！マイスター」の認定書が授与されました。
