平成25年度日本トップリーグ連携機構 若手研修会 開催報告
2013/06/20
日本トップリーグ連携機構では、6月1日(土)〜2日(日)の2日間にわたり、味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて若手研修会を開催しました。この研修会は、各リーグから推薦を受けた、主に所属3年目までの若手選手を対象に、オリンピックや世界選手権において日本代表選手としてふさわしい競技力、また一人の社会人として人間力が発揮できるようなスキル・マナーを身につけることを目的とし、毎年行われています。
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今回で8回目となる研修会には、各リーグから84名の若手選手が参加。当機構の市原則之専務理事、安達宣郎常務理事の開講の挨拶に続き、参加者は二つのグループに分かれ、以下の内容の研修会が行われました。選手たちは、机と椅子を片付けてのロールプレーや、マーブルチョコでの「お絵かき」、身体を動かすエクササイズなど、日頃体験できないプログラムを受講しました。今回の研修会で得たものを、選手として、そして人間としての成長に活かしてくれることを心より望んでいます。
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6月1日(土)
時間 | 日程 | |
グループA | グループB | |
13:00〜13:20 | 開講式 ・ オリエンテーション 開講挨拶 / 一般社団法人日本トップリーグ連携機構 安達常務理事 |
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13:20〜14:10 | 先輩選手からのアドバイス 川合レオ (NPO法人ラグビーパークジャパン) |
アイスブレーキング 相馬浩隆 一般社団法人日本トップリーグ連携機構) |
14:25〜15:15 | アイスブレーキング 相馬浩隆 (一般社団法人日本トップリーグ連携機構) |
先輩選手からのアドバイス 川合レオ (NPO法人ラグビーパークジャパン) |
15:30〜17:00 | メディアトレーニング 糸川雅子 (特定非営利活動法人 日本スポーツメディアトレーナー協会) |
基礎ビジネスマナー講座 酒井千恵 (株式会社フォーシーズインターナショナル) |
17:15〜18:45 | 基礎ビジネスマナー講座 酒井千恵 (株式会社フォーシーズインターナショナル) |
メディアトレーニング 糸川雅子 (特定非営利活動法人 日本スポーツメディアトレーナー協会) |
19:15〜20:45 | 夕食懇親会 / ナショナルトレーニングセンター 研修室1・2 | |
20:45 | 解散 |
6月2日(日)
時間 | 日程 | |
グループA | グループB | |
9:00〜11:45 | コミュニケーションスキル講座 守屋麻樹(ローレルゲート株式会社) |
キャリアデザイン 〜 選手としてのWill Can Mustを考える〜 松場俊夫(NPO法人コーチ道) |
11:50〜12:45 | 昼食 | |
12:45〜15:15 | キャリアデザイン 〜 選手としてのWill Can Mustを考える〜 松場俊夫(NPO法人コーチ道) |
コミュニケーションスキル講座 守屋麻樹(ローレルゲート株式会社) |
15:30〜15:40 | 閉講式 閉講挨拶 / 一般社団法人日本トップリーグ連携機構 |
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15:40 | 解散 |
<講師のご紹介>
☆アイスブレーキング
(初対面の参加者同士の抵抗感をなくすために行う、コミュニケーション促進を目的に2人以上で行うグループワーク)
一般社団法人日本トップリーグ連携機構
相馬浩隆
1965年東京生まれ。公益財団法人日本オリンピック委員会JOCキャリアアカデミーアシスタントディレクター。キャリアカウンセラー。明治大学商学部卒業後、モーターサイクルスポーツの中央競技団体に勤務。退職後、筑波大学大学院の専任研究員を経て現職、競技団体の非常勤事務局員、大学の非常勤講師を兼務する。スポーツ選手とそのキャリア(生き方)に係わる課題解決が、この10年の最大関心事。「スポーツ経験を通じて培ってきたことの中には、社会で能力として活用できるものがある」ことを伝え続けている。
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☆先輩選手からのアドバイス
NPO法人ラグビーパークジャパン
川合レオ
Rugby Park Japan (NPO法人ラグビーパークジャパン)代表
公益財団法人 日本オリンピック委員会女性スポーツ専門部会委員
財団法人日本ラグビーフットボール協会 普及競技力委員会ハイパフォーマンス部門リソースコーチ、ジュニアジャパンコーチ
玉川学園中等部時代にラグビーを始め、高等部、玉川大学を経たのちに1997年NECグリーンロケッツへと入団した。2000年に日本代表の初キャップを獲得。2003年首のヘルニアを原因に引退。現在はNPO法人ラグビーパークジャパンにて放課後の中学生を指導する傍ら、tvkラグビー中継の解説などを務めている。また、日本ラグビーフットボール協会では、国際競技力向上に向けての強化施策のコーディネートや、ジュニアジャパンのコーチを務める。
ラグビーを通した少年少女の心身の健全な育成、また、国際競技力の向上への取り組みと、多角的にラグビーの魅力を伝えるべく活動中。
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☆メディアトレーニング
特定非営利活動法人 日本スポーツメディアトレーナー協会
糸川 雅子 (いとかわ まさこ)
スポーツメディアトレーナー® 。体育学修士(筑波大学)。
ベースボールマガジン社編集アシスタント、千葉ロッテマリーンズリポーター、箱根駅伝中継リポーターを経て北陸放送報道制作局アナウンス部入局。スポーツニュース、スポーツ中継などを担当。退職後、NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会を設立。プロ野球球団、Jリーグクラブ、大学運動部などにメディア・トレーニング、ソーシャルメディアセミナーを提供している。
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☆基礎ビジネスマナー講座
フォーシーズインターナショナル
酒井 千恵 (さかい ちえ)
ヨーロッパ・日本での10年余りの国際線キャビンアテンダント時代に接遇や対人コミュニケーション術を習得。
また、フランス語と日本語のバイリンガル司会やテレビ番組のナレーター経験から就職・転職研修で内定者への親身なバックアップや、有名商業施設での集客力アップ研修のほか、最近増加するグローバルなニーズから国際ビジネスマナー研修も好評。趣味はゴルフ・ワイン(ソムリエ)。
講習のテーマは、「自分の魅力の幅をひろげよう!」
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☆コミュニケーションスキル講座
ローレルゲート株式会社
守屋 麻樹 (もりや まき)
早稲田大学アーチェリー部監督
ローレルゲート株式会社代表取締役
2004年より、早稲田大学アーチェリー部ヘッドコーチ。
チーム力向上のためのメンタル強化コーチングにより、低迷していた女子チームが2009年に初めて王座決定戦に出場し全国3位入賞、2010年ベスト8進出を果たした。2010年7月より、同大学創立以来初となる女性監督に就任。現在に至る。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、㈱東京銀行(現 三菱東京UFJ銀行)に入社、日本コカ・コーラを経て、㈱サイコム・インターナショナル(現 サイコム・ブレインズ㈱)に入社し人材育成業界に転身。
現在は、アスリートや経営者向けを中心としたコーチング、人材育成コンサルティング、研修講師などを行っている。
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☆キャリアデザイン 〜選手としての Will Can Mustを考える〜
NPO法人コーチ道
松場 俊夫(まつば としお)
1966年、兵庫県生まれ。 関西学院大学商学部卒業後、株式会社リクルート入社。 退職後、アメリカンフットボールのプロコーチとして独立。 現在、オービックシーガルズ(アメリカンフットボール)のアシスタントGM、企業研修の講師。 アメリカンフットボールでは日本選手権(ライスボウル)で3度優勝。 第3回ワールドカップ(2007年)の日本代表コーチにも選出。 「人はなかなか変わらないけれど、変わるときは一瞬である」。 その瞬間に立ち会うことが何よりの楽しみで、「人の成長」に関わることがライフワーク。
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