サッカーJリーグ

2016-4-1

平成27年度 ボールであそぼう!マイスター養成講習会

 日本トップリーグ連携機構では、3月20日(日)・21日(月・祝)の2日間、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)において平成27年度ボールであそぼう!マイスター養成講習会を開催いたしました。

 「ボールであそぼう!」は、平成21年度、JTLが山梨大学大学院 中村和彦教授とともに開発した、発育発達期の子どもたちを対象とするボールを使った運動プログラムで、今後更なる普及が望まれています。当講習会は全国的な普及活動の柱となる「ボールであそぼう!」マイスターを養成するもので、今回は23名が参加しました

 第1日目は11時より開講式が行われ、当機構副専務理事の真下昇より開会の挨拶、続いてオリエンテーションとして研修の説明および自己紹介の時間が設けられました。
昼食をはさみ、いよいよ本格的な研修です。13時から岩屋睦子氏、泉谷優氏、岡村要氏の指導による実技講習が、15時15分からは武田千恵子氏、眞砂野裕氏からの指導法演習が行われました。
第1日目最後には懇親会が開催され、講師、参加者が交流を深めておりました。

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 第2日目は10時から武田千恵子氏、眞砂野裕氏による「子どもとの距離のとり方」というテーマで1時間のワークショップ行いました。続いて、中村和彦教授による講義Ⅰ「健やかな子どもを育む運動・スポーツの在り方」がありました。

 昼食後、中村教授により講義Ⅱ「これからの子供の運動・スポーツ」を行い、全ての講義が終了いたしました。
閉講式では総括が行われ、また中村教授より参加者に「ボールであそぼう!マイスター」の認定書が授与されました。

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 参加者の皆さんが「ボールであそぼう!マイスター」として、それぞれの場所で一人でも多くの子どもたちに遊びの楽しさ、ボール競技の楽しさを伝えて下さり、ひいては日本の子供たちの体力アップに寄与して下さることを期待して止みません。