SOMPO ボールゲームフェスタ一覧

2016-4-22

SOMPOボールゲームフェスタ2016 4月24日から開催

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当機構の9競技13リーグが結集して団体ボールゲームの普及と子供たちの発達育成に寄与することを目的として開催している「ボールゲームフェスタ」。本年2016年度は損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社様をトップスポンサーに迎え「SOMPOボールゲームフェスタ2016」として開催いたします。

 

先日4月13日には開催概要とともにボールゲームフェスタアンバサダー4名を発表いたしました。開催地に登場し、イベントを盛り上げてくれます。記者発表でアンバサダーにかける意気込みを語って頂きましたので、紹介いたします。

 

なお、SOMPOボールゲームフェスタの初開催は4月24日(日)千葉県・我孫子市市民体育館。今後各地で開催いたしますので、お近くの皆様はぜひご参加ください。

 

SOPMOボールゲームフェスタ2016日程はこちら(PDF)

 

 

アンバサダーコメント

 

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大畑大介さん
(ラグビー・TOPリーグ)
元神戸製鋼コベルコスティーラーズ、元ラグビー日本代表

 

僕がラグビーを始めたきっかけは、実はラグビーを見て「かっこいいな!」と思ったわけではないんですよ(笑)。

 

大阪の下町で育ったんですが、男の子はみんな野球少年で、応援するのはタイガースだったんですね。でも、僕はそこには入っていけなくて。しかもタイガースが勝って学校の中でみんなが盛り上がって喜んでいるのを見るより、タイガースが負けてみんなが悔しがってる顔を見るほうが、好きな子供だったんです(笑)。

 

ただ、みんなの中に入りたい、みんなを注目させたいっていう気持ちはすごく強かったんですね。そこで、自分には何ができるか?って考えまして。体を動かすことにはちょっと自信があったので、野球以外で自分の個性をだせるものはないのかと考えていて。父親がラグビーをしていたことや新日鉄が盛りあがっていたり、今よりも少しラグビーが身近にあったということもあって、ラグビーを選んだんです。

 

僕は人とうまく付き合えない子供だったんですけど、初めて練習に行ったときに、自分が持っているものをみんなが受け入れてくれたんです。こういう人間でも、チームスポーツの中で自分自身を出すことができれば、みんなと繋がりを持てるんだっていう経験が非常に大きかったんですね。それからラグビーというのは自分にとって、すごく向いているスポーツなんだなと感じて続けることになりました。

 

 

チャレンジすることの重要性は、スポーツを通して学んだことですね。自分が何になりたいかを思い描いて、それに対していろいろなイメージを作りながら、努力していくことは必要だなと感じました。

 

ラグビーって社会の縮図だなと思うんです。足が速い人間もいれば、足が遅くても体が強い人間もいるし、大きな人間もいれば、小さな人間もいる。それぞれが自己主張するだけではチームは成り立たないですし、お互いの足りない部分を補いながら、一人ひとりが個性を活かしていく。

 

そして何よりも自分が持っている力を100パーセント出し切らなければ、お互いに対しての尊敬も生まれないですしね。そういった中で、チームとして、人としての繋がりを感じられたことが、ラグビーをしてよかったと思うことですね。

 

 

いろんな球技、そしてスポーツの楽しさをひとりでも多くの人に知ってもらえればよいかなと思います。ラグビーに関して言えば、ルールが難しいという部分もあるのですが、昨年のW杯の中で、人と人との繋がりだったり、人の中にある熱だったりと、ルールを超えたところにある、ラグビーの魅力が伝わったと思うので、それをもっと広めていきたいなと思います。

 

 

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川上直子さん
(女子サッカー・なでしこリーグ)
元日テレ・ベレーザ、元なでしこジャパン

 

私の小学校では、陸上とサッカーしかなかったんです。その2つの競技が、朝も放課後も、学校の校庭を占領しているという感じでした。その時代はまだ、サッカーは男の子のスポーツだったんですが、私は兄の影響もありサッカーを始めることになりました。

 

最初は楽しくて始めたんですが、だんだん楽しいことより、練習など、辛い時間のほうが多くなるんですね。でもその代わり、試合に勝った時の喜びや、負けたときの悔しさも、仲間と共有できるようになるんです。そして、ケガなどの試練を乗り越えられたことで、サッカーを通じて、心も体も強くなったと思いますね。それがスポーツからいただいたものだと思います。

 

 

アンバサダーという役割に選出していただいたことはすごく嬉しいですし、ありがたく思っています。これをきっかけにスポーツを始める子がひとりでも多く増えれば嬉しいですし、そのお手伝いができるといいなと思います。

 

サッカーを頑張ってる子には、もっともっと上手くなりたいと思ってほしいですし、まだスポーツを始めていない子には、バレーでもバスケでもテニスでも、なんでもいいと思うので、スポーツを通じて強い心、強い体、そして仲間をたくさん作ってほしいなと思います。

 

 

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大山加奈さん

(バレーボール・Vリーグ)
元東レ・アローズ、元バレーボール日本代表

 

私は幼い頃から運動が本当に苦手だったので、バレーボール以外のスポーツはやったことがありませんでした。バレーボールは、ボールを持ってはいけない、落としてはいけない、触るのは一瞬ですから、すごく難しいスポーツだと思います。ですので、上手になるまでにはすごく時間がかかりました。

 

いま、子供たちを指導しているのですが、やはり楽しいと思ってもらえるまでにとても時間がかかります。でもそれだけにボールが繋がった時の喜び、達成感がすごく大きいです。

 

もちろんほかのスポーツもそうですが、バレーボールはひとりでずっとボールを持っていることができないので、仲間との繋がりを強く感じられるスポーツです。そういう部分が、子供たちの健全育成に適しているのではないかなと思いますので、バレーボールをたくさんの子供たちに親しんでもらえたらと思います。

 

 

私自身、スポーツをやっていて、本当に豊かな人生を送ってくることができました。一生懸命スポーツを頑張ることで、仲間ができたり、目標を達成する喜びを得たり、挫折する悔しさを味わったり、言葉ではいい表せないたくさんのものを得ることができました。

 

子供たちにもより豊かな人生を送ってもらいたいなあという思いがあるので、そこを一番大切に子供たちに伝えていけるようにこれからもスポーツに携わっていきたいと思います。

 

運動が苦手だったという経験を踏まえて、子供たちの気持ちに寄り添えると思うので、そういった強みをいかしながら「スポーツって楽しいよ」というのを伝えたいと思います。スポーツは本来楽しむもの。初めてやる方でも、大人の方でもやり始めるのに遅いということはないので、たくさんの方に参加していただければと思います。

 

 

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鈴木啓太さん
(サッカー・Jリーグ)
元浦和レッドダイヤモンズ、元サッカー日本代表MF

 

僕は幼い頃、色白で、細くて、おかっぱ頭の女の子っぽい子供だったんですけど、近所でお兄ちゃんたちがサッカーをやっていたのを見て、「僕も入りたい」と相談したらしいんです。そう考えると、サッカーが日常にある静岡で育ったからこそ、サッカーに出会えたというのは大きいかもしれないですね。

 

 

サッカー以外だったら、自分の体型的には心もとない部分はあるのですが、手が使えるという点でも、ラグビーにもすごく興味があります。ただまっすぐ投げられないので、まず練習しなくちゃいけないです(笑)。

 

 

僕はスポーツから、感謝の気持ちをもらったと思っています。以前、サッカースタジアムに観る人が誰もいないという、無観客試合というのをやったんですが、そこで、誰かが喜んでくれるという思いでやっているんだなと気づいたんですよ。その思いの根源がなんだろうかと考えたとき、自分は親を喜ばせたいとか、仲間、チームメイトを喜ばせたいという気持ちだったんですよね。

 

自分ひとりで努力すること、自分ができないことをクリアできるようになることっていうのは、自分自身にとって大切なことではあるんですが、じゃあそれを誰に伝えるのか?と考えたときに、自分の大切な人であったり、応援してくれる人であったり、試合の対戦相手であったり、そういう人たちに対して感謝の気持ちをもってやることっていうのが、自分自身のモチベーションであったり原動力なんだろうなと。

 

僕自身、サッカー教室をやっているんですが、「いま着ているユニフォームは誰に洗ってもらっているの? 自分で洗っているわけではないよね?」っていうことを訊いてみたりするんです。そういうところから、感謝の気持ちを子供たちにも伝えていけたらと思っているので、自分自身も、感謝の気持ちというところが一番学んだところかなと思います。

 

 

ボールゲームフェスタでは、サッカー以外の、僕が苦手な、手を使う競技もやることになると思うので、一生懸命やって子供たちに負けないようにやる姿を見せたいと思います。その時にできなかったとしても、楽しいと思ってもらえれば続けてもらえると思うんです。

 

逆に言えば、最初に嫌だと思ってしまった時点で、その先はないと思うので、自分が伝えられるのは、楽しさや続けることだと思っています。最初から1から10までできる人はいないので、ひとつひとつ進んでいけばいいんだよというところを伝えていけたらいいなと思います。