ヨーロッパニュース一覧

2015-12-9

「ホッケー」「ラグビー」「ハンドボール」 「バスケット」「バレーボール」

ホッケー:ワールドリーグ男子ファイナル、オーストラリアが優勝

(C) Hockey World League Final Official Site ホッケーワールドリーグ男子ファイナルはインドのライプールで6日に決勝が行われ、オーストラリアがベルギーを2-1で下して優勝を決めた。
 世界ランキング1位のオーストラリアは、準決勝で昨年の王者オランダに3-2で競り勝つと、決勝ではアルゼンチン、インドを下して決勝に進んだベルギーと対戦。オーストラリアは予選ラウンドでもベルギーと対戦したが、この時はドワイヤーのゴールにより1-0で勝利している。
 6日に行われた決勝では序盤からオーストラリアが試合を支配すると、16分にハワード、37分にもドーソンのゴールが決まり、2-0とリードを奪う。オーストラリアのバックラインの堅い守りを崩せないベルギーは試合終了間際にようやく1点を返すが、オーストラリアがそのまま2-1で逃げ切った。
 なお、3位決定戦では地元インドがオランダにシュートアウトの末、勝利した。

<ワールドリーグ男子ファイナル最終順位>
1.オーストラリア 2.ベルギー 3.インド 4.オランダ
5.アルゼンチン  6.英国   7.ドイツ 8.カナダ

ホッケー:ワールドリーグ女子ファイナル、オランダとオーストラリアが2連勝

 ワールドリーグ女子ファイナルは5日にアルゼンチンのロサリオで開幕した。プールA初戦では前回大会優勝のオランダがドイツを圧倒し5-1で快勝すると、続く第2戦でもニュージーランドを4-1で下し、前評判通りの強さを見せている。一方のプールBでは昨年準優勝のオーストラリアが2連勝とこちらも好スタートを切ったが、初戦で中国に1-0第2戦もアルゼンチンに2-1といずれも僅差での勝利だった。アジア勢の中国、韓国はいずれも1敗1分でまだ勝利がない。

ラグビー:ラグビーセブンズのワールドシリーズ開幕戦はフィジーが優勝、日本は14位

(C)World Rugby Official Site ラグビーセブンズのワールドシリーズ開幕戦がUAEのドバイで行われた。4日の決勝では昨季の総合王者フィジーがイングランドを28-17で破り、優勝した。
 ドバイを皮切りに世界10都市で開催され、累積の勝ち点により総合優勝が決まるワールドシリーズは、来年からラグビーセブンズが新たなオリンピック種目となることで、にわかに注目が高まっている。       

 日本代表ジャパンセブンズは、今季は年間を通じて出場できるコアチームの座を失ったが、来年のリオ・オリンピック出場権を獲得したばかりとあって勢いに乗っており、世界の強豪相手にどこまで戦えるかを試す絶好の機会となった。
 4日の予選ラウンドでプールBに入ったジャパンセブンズは、初戦でアルゼンチンと対戦するが、19-31で敗戦。続く王者フィジー戦では健闘を見せるも17-21で敗れ2連敗となり、この時点で予選ラウンド敗退が決まった。しかし、この後のカナダ戦は21-7と快勝し、予選ラウンドを1勝2敗で終える。翌日の順位決定ラウンドでは初戦でケニアに12-17で敗れるも、続くロシアには21-19で競り勝ち、1勝1敗で最終戦へ。最終戦の相手は予選ラウンドで勝利していたカナダだったが、この試合は17-19でカナダのリベンジにあい、勝ち点2を獲得するにとどまった。だが、昨シーズンの日本と比べると強豪国との差は明らかに縮まっており、今後の大会に期待が持てる内容だったといえるだろう。

ラグビー:女子セブンズの開幕戦はオーストラリアが優勝、 日本は9位スタート

(C)World Rugby Official Site ラグビー女子セブンズのワールドシリーズが男子と同じドバイで開幕し、4日の決勝でオーストラリアがロシアを31-12で下し、開幕戦を制した。

 プールCで出場した日本女子は、初戦でイングランドに0-35で完封負けを喫し、第2戦でもオーストラリアに歯が立たず0-43で大敗。続くスペインにも12-26で敗れ、3連敗で順位決定ラウンドにまわった。 順位決定ラウンド初戦のアメリカ戦で15-14で初勝利を挙げた日本女子は、続くブラジル戦にも13-0で勝って連勝し、勝ち点6を挙げて2勝3敗の9位で開幕戦を終えた。とはいえ、女子セブンズは男子以上に上位と下位チームの差が大きく、日本女子にとってはまだまだ強豪国との間に差があることを感じさせられる結果となった。

ハンドボール:女子世界選手権デンマーク大会が開幕、日本は連敗スタート

 ハンドボールの女子世界選手権デンマーク大会が5日に開幕した。激戦区と言われるグループAでは、ハンガリーとデンマークが順当に連勝。日本は初戦で開催国デンマークに21-30で敗れると、続く第2戦もモンテネグロに23-29で敗れ、連敗のスタートとなった。一方、グループDでは早くも波乱があった。ロンドン・オリンピックの金メダリストで現ヨーロッパ王者のノルウェーが初戦でロシアに25-26で敗れたのだ。
 2009年の世界選手権優勝を最後に低迷していたロシアだが、次戦のスペイン戦、続くルーマニア戦での戦い次第では一躍優勝候補に名乗りを上げる可能性も出てきた。また、グループCに入ったアジア王者の韓国は、初戦で前回王者のブラジルと互角の戦いを演じる健闘を見せた。韓国は終了直前までリードを奪うも最後の最後に追いつかれて24-24の引き分けに終わったが、来年のリオ・オリンピックのホスト国を苦しめた。

ハンドボール:バルサ、チャンピオンズリーグで4年ぶりのホーム敗戦

 男子ハンドボールのEHFチャンピンズリーグは第10節が行われ、グループB首位のバルセロナ(スペイン)がホームでケルツェ(ポーランド)に31-33で敗れた。バルサは2012年の2月18日にザグレブに敗れて以来、チャンピオンズリーグではホームで負けなしの27連勝中で、この敗戦が実に4年ぶりの黒星となった。前節まで2位につけていたライン=ネッカー(ドイツ)がゼゲド(ハンガリー)に24-30で敗れたため、ケルツェはこの勝利でバルサと勝ち点1差の2位に浮上した。グループBはここまで、首位バルセロナから5位バルダールまでの勝ち点差がわずか3と混戦模様となっている。一方、グループAではTHWキール(ドイツ)が首位のベスプレーム(ハンガリー)を25-24で破った。これにより、今節ベシクタシュ(トルコ)に勝ったフレンスブルク(ドイツ)が首位を奪回。ベスプレームはPSGにも抜かれ3位に後退した。

バスケット:女子ユーロリーグ、エカテリングブルグが今季初黒星

 バスケットの女子ユーロリーグはレギュラーシーズン第6節が行われ、今季唯一5連勝で負けなしだったロシアのエカテリンブルグがアグー・スポル(トルコ)に54-68で敗れ、初黒星を喫した。アグー・スポルはこの勝利で対戦成績を4勝2敗とし、2位のプラハ(チェコ)、3位のオレンブルク(ロシア)と勝ち点で並んだ。グループAでは、首位のフェネルバフチェ(トルコ)がスキーオ(イタリア)とシーソーゲームを演じたが、最後は64-62で振り切り、5勝1敗で首位を守った。

バレーボール:男子CEVチャンピオンズリーグ、イタリア勢が揃って3連勝

 男子バレーボールのCEVチャンピオンズリーグはグループラウンド第3節を終え、イタリア勢の好調さが目をひいている。プールDではイタリア王者のトレンティーノがトゥール(フランス)をストレートで下し、開幕から無傷の3連勝で首位に立っている。また、プールEのルーベ・チッタノーバも、前節で昨季ファイナル4のベルハトゥフ(ポーランド)を下しているが、今節もドゥキア・リベレク(チェコ)を下して3連勝とした。 
 プールFのモデナもセルビアのヴォイヴォディナを下し、同じく開幕3連勝を飾っている。トレンティーノが3連覇した最後となる2010-2011シーズン以来、欧州王者から遠ざかっているイタリア勢だが、今季ここまでは揃って順調な滑り出しを見せている。