セカンドステージ第１１節が１０月１７日（土）に２試合、１８日（日）に６試合が行われる。
※１st-Ｓ第６節のホームとアウェイの入替え

　１７日はＳＰ京都ＦＣとファジアーノ岡山ネクストの対戦が「西京極」で開催。２nd-Ｓの敗戦は第１節のみ、特に守備面で安定いているＳＰ京都。対する岡山Ｎは最近２戦ゴールなし。夏場で見せた攻撃力でＳＰ京都の堅い守備を崩すことができるか？ＳＰ京都は引き分け以下で２nd-Ｓ１位の可能性がほぼ無くなるだけにここは確実に勝ち点３を確保したいところ。先制して優位に進めたいところだ。

　ソニー仙台ＦＣとヴァンラーレ八戸の対戦は「七ヶ浜」で開催。２nd-Ｓ１位と４位の東北勢直接対決。ソニーは勝てば一気に２nd-Ｓ１位が近づくがそれ以上にプレッシャーとの戦いもあるだろう。１st-Ｓでは王手をかけながら八戸が逆転１位になっただけに今回こそはという気持ちが強く働き、それがプレーにどう影響するか？八戸は勝たないかぎり両ステージ制覇が難しくなるだけに序盤から積極的に仕掛けることが予想される。逆にソニーのカウンターには注意したいところだ。

　１８日はＨｏｎｄａ ＦＣとＭＩＯびわこ滋賀の対戦が「都田」で開催。前日のソニーvs 八戸の結果いかんでは、勝てば一気に２nd-Ｓ１位も射程距離に入れるＨｏｎｄａ。ＪＦＬ最強の攻撃陣が序盤から積極的に仕掛けてくるだろう？滋賀は天皇杯で見せた守りからの速いカウンター狙いか？

　鹿児島ユナイテッドＦＣとホンダロックＳＣの対戦は「姶良」で開催。同じ目標を持つ沼津と奈良との勝点差が８。勝てば２チームの結果次第で次節での今季４位以内確定の可能性のある鹿児島はロックのサイドからの攻撃を警戒したい。ロックは鹿児島相手に３戦全敗。今回こそは一矢報いるか？

　横河武蔵野ＦＣとアスルクラロ沼津の対戦は「味フィ西」で開催。前回はシュート数で上回りながら自らのミスが影響し敗れた武蔵野はホームで雪辱なるか？前節は首位のソニーに逆転負けの沼津。シュート数も少なかっただけに積極的にシュートを放つシーンを今節は期待したい。

　奈良クラブとＦＣマルヤス岡崎の対戦は「奈良橿原」で開催。決勝点がセットプレーからだった前回の対戦。両チームともセットプレーを蹴るキッカーのレベルが高いだけに今回もそのあたりが勝敗の鍵となり注目となりそうだ。共に連勝中のトーム同士。３連勝となるのはどちらだ？

　ＦＣ大阪と栃木ウーヴァＦＣの対戦は「金鳥スタ」で開催。ＦＣ大阪の注目は得点ランキング４位につける中村亮太。１位のＨｏｎｄａの選手との差は２。今節で詰めることができるか？栃木ウは前節で調子を取り戻したＦＣ大阪の攻撃陣をいかに抑えるかが鍵となりそうだ。

　流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴェルスパ大分の対戦は「龍ケ崎」で開催。前回の対戦ではＶ大分が１５本と流経大が１３本のシュートを放ち３－２でＶ大分が勝利。今回も積極的な攻撃からのシュートシーンとゴールを期待したいこの試合。序盤から目の離さない試合展開となりそうだ。

　２nd-Ｓも残り５節。今節の結果によっては次節（第１２節）で２nd-Ｓでの１位並びにＪ３入会争いの入会基準順位が確定する可能性もある。その辺りに注目が集まりそうだ。

　2ndステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。