2022-5-24

SPORTECオンラインセミナーにて講演を行いました

 
2022年5月23日(月)SPORTECオンラインセミナーにて、「企業×スポーツ」をテーマに講演を行いました。
スポーツに関わる企業の方々をはじめ、合計148名の方にご聴講いただきました。
 
 

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<講演概要>
 
スポーツリーグ/クラブチームが持つ本質的な「価値」はどこにあるのか
 
日本のスポーツ選手/チームは多くがその運営費用を企業によって支えられ、特に高度成長期には1964年の東京オリンピックを中心に実業団で活躍している選手が多くのメダルをもたらしました。
しかし、バブル経済の崩壊後の長期にわたる経済成長の低迷に伴い、多くの企業が実業団チームを廃部にせざるを得なくなりました。その一方で、Jリーグの成功や諸外国の成功事例から地域密着/クラブチーム化などが試みられてきています。
今回の東京オリンピック2020のレガシーとしても、スポーツが本質的に有している「価値」を確認することで、スポーツチームが真に自立して地域活性の拠点として機能するために企業・地域・ファンなどのステークホルダーとどのような関係を構築するべきか、特に企業はどのような役割を果たさないとならないのか。
今回のシンポジウムでは日本トップリーグ連携機構で進めている企業スポーツに関する調査事業を軸に、企業スポーツに関する有識者が集い、今後の方向性について議論を深めます。
 
 
▼セミナー内容
 
〇基調講演:企業スポーツの制度設計とその移行について
澤井 和彦氏(明治大学 商学部 准教授)
 
〇講演:企業が考えるスポーツの価値とは ~企業のスポーツ支援意識調査から~
​​菅原 政規氏(PwCコンサルティング合同会社 ディレクター)
田口 禎則氏(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 理事 事務局長)
 
〇パネルディスカッション
桂田 隆行氏(株式会社日本政策投資銀行 企業金融第6部 課長):モデレーター
澤井 和彦氏(明治大学 商学部 准教授)
​​菅原 政規氏(PwCコンサルティング合同会社 ディレクター)
​​​​​​​田口 禎則氏(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 理事 事務局長)