「ボールであそぼう!」指導者講習会 in 秋田県秋田市 開催報告
日本トップリーグ連携機構(JTL)と公益財団法人秋田県体育協会秋田県スポーツ少年団はスポーツ少年団指導者、本部関係者および保護者を対象に、2015年11月1日(日)秋田県青少年交流センターにて「ボールであそぼう!」指導者養成講習会を開催いたしました。今回の講習会には42名が参加し、講義と実技演習で「ボールであそぼう!」プログラムの理論や運動の方法、子どもたちが「伸び伸びと体を動かす楽しさや心地よさを味わう」ための指導法を学びました。
<タイムスケジュール>
10:00~ 開講式
10:15~ 講義 (「ジュニア期のスポーツの考え方」講師:当機構 田口禎則)
13:00~ 実技 (「ボールであそぼう」指導の実際)
15:45~ 閉講式
今回参加された皆さんが「ボールであそぼう!」の指導者として、それぞれの場で一人でも多くの子どもたちに遊びの楽しさ、ボール競技の楽しさを伝えて下さり、ひいては日本の子供たちの体力アップに寄与して下さることを期待してやみません。
<講 師>
●講義
田口 禎則(当機構 事務局長)
●実技
岩屋 睦子 氏(ボールであそぼう!マイスター/WJBL)
シャンソン化粧品のポイントガードとして、前人未到の10連覇に大きく貢献、日本代表としても
20年ぶりに出場したアトランタオリンピックで7位入賞の原動力となった。現役時代は、小柄ながら
スピードのあるドリブルとクレバーなゲームコントロールでチームを引っ張った。
引退後に結婚、テレビのコメンテーターやバスケットボールクリニックの講師として活躍している。
小畑 亜章子 氏(ボールであそぼう!マイスター/WJBL)
1987年生まれ。高校時代からクレバーなポイントガードとして注目を浴び、インターハイ優勝の
原動力となる。デンソーに入社後すぐにレギュラーメンバーに抜擢され、以後チームのエースとし
て活躍。チーム一時は低迷したものの献身的なプレーでこれを支え、2012年開催の全日本総合選手権
でチームを初の決勝へ導く。また、日本代表選手としても活躍、2009年FIBAアジア選手権に出場し、
世界選手権出場権獲得に貢献した。
現在は、バスケットクリニックやテレビ解説などで活躍中。