開催報告
 
8/29（月）からスタートした指導者プロジェクトコーチング研修会の第1期が、11/7（月）に全6回のプログラムを終了いたしました。
 
全6回の研修会では、コーチングの考え方やコーチングとティーチングとの違いなどコーチングの哲学から始まり、GROWモデルや傾聴、承認などの研修を実施。期間中は、各回で学んだコーチングスキルを事後課題として実践するなど、研修と事後課題の繰り返しから知識を深めていき、最終回では、総合演習としてこれまで学んできたコーチングスキルをグループワークの対話で実践し、すべての研修が終了となりました。
 
期間中は受講者用のSlackを活用し、事後課題での実践報告や体験談、相談やアドバイスなど受講者同士が多くのコミュニケーションを取り、回を重ねるごとに競技を越えた指導者ネットワークが構築され、他競技・チームの試合を観戦に行くなどの新たな交流も生まれました。
 

 
終了後のアンケートでは、「初めて学ぶことばかりで、コーチング研修会のような学びの場に参加し、学びをやめないことが良いコーチングに繋がると実感した」「職場などでも応用できるコーチングスキルだと思った」「他の競技指導者との交流で自分たちの環境や課題などを知ることができた」などの感想をいただきました。
 
指導者プロジェクトコーチング研修会では、今後も受講者がより多くの学びを獲得していけるよう、引き続き取り組みます。
 
※コーチング研修会とは
研修会と事後課題の繰り返しから、競技力だけではなく人間力も獲得できるような選手を育成するコーチングスキルを身に付け、他競技・他チームのコーチや指導者が競技を越えて交わり、つながり、成長する場として、指導者ネットワークを構築・拡大することを目的としております。研修講師はNPO法人コーチ道の代表理事松場俊夫氏が務めております。
 
※この事業は競技強化支援助成金を受けておこなっております。