日本フットボールリーグJFL

2016-3-3

第18回日本フットボールリーグ開幕!! 「登り詰めろ!」

 第18回日本フットボールリーグが3月6日(日)に下記の通り8会場にて開催。まずは13時に7試合がキックオフとなる。

 タイトル奪回、そして6回目の優勝を目指すHondaFCと新入会で昨年の地域リーグ覇者であるラインメール青森の対戦は「都田」で開催。香川大樹、栗本広輝等を中心としたJFL一の攻撃陣を誇るHondaの分厚い攻撃に対し、青森は第14回大会のMVP河端和哉(当時の所属は長崎)を中心とした守りがHondaの攻撃陣をいかに防ぐかが鍵となりそうだ。

 今年こそ悲願達成へ、昨年はあと一歩でJ3入会を逃したアスルクラロ沼津と激戦の関東リーグを連覇し今季からJFLに挑むブリオベッカ浦安が2003年以来13年ぶりのJFL開催となる「御殿場」で開催。浦安の攻撃的なサッカーが沼津の堅い守りの前に通じるか注目したい。昨年は1点差ゲームを確実にものにし上位の成績を収めた沼津は終盤に期待のスーパーサブの投入はあるか?

 FC大阪と栃木ウーヴァFCの対戦は「服部陸」で開催。昨年の対戦はFC大阪の2戦2勝。特に栃木ウは1ゴールも決めていないだけに今回こそは得意のセットプレー等でゴールを決めたい。大幅にメンバーの変わったFC大阪は昨年前半で見せた攻撃力が今年も見ることが注目したい。

 ホンダロックSCとFCマルヤス岡崎の対戦は「宮崎市」で開催。昨年はロックが2戦とも2-1で勝利し、一昨年の雪辱を果たした。共にこの対戦ではゴールのない試合はゼロ。それだけにゴールシーンが期待できる試合だ。共に速いカウンターを得意としているチーム同士の初戦はどちらが制すか?

 ヴェルスパ大分と東京武蔵野シティFCの対戦は「大銀サA」で開催。今年も半数近いメンバーが入れ替わったV大分。第14回大会で長崎を優勝に導いた佐野達監督の采配に注目が集まりそうだ。今季はチーム名も変えJ3昇格という目標がある武蔵野は昨年勝ち越した相手に白星スタートとなるか?

 MIOびわこ滋賀と奈良クラブの対戦は「甲賀」で開催。奈良は今年こそJ3昇格といきたいところだが初戦はJFL優勝最多3度を誇る中口雅史監督率いる滋賀。奈良としては先制点を与えないようにしたいところ。滋賀はホーム試合で序盤から積極的に仕掛けていくシーンを期待したい。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴァンラーレ八戸の対戦は「龍ケ崎」で対戦。流経大は細かくボールを繋ぐサッカーからのシュートシーンを多くみたい。開幕戦で白星のない八戸は昨年のように前半はしっかり守り後半徐々にチャンスをつかみゴールを決めていくといった形で今季は白星スタートとなるか?

 ファジアーノ岡山ネクストとソニー仙台FCの対戦は「Cスタ」で開催。昨年の開幕戦は終了間際の失点でドロースタートなった連覇を狙うソニー。まずは確実に勝ち点3を確保したいところ。序盤から積極的に攻めてくる若い岡山N相手に前半を無失点で折り返したい。昨年のこの対戦ではソニーのセットプレーが勝敗の鍵となった。岡山Nはその対策をしっかりしてこの試合に臨みたい。

 すべてのチームにとって開幕戦は特別な存在。「登り詰めろ!」のキャッチフレーズのもと最後に「頂点に登り詰める」のはどこか?今年も熱い試合が各地で繰り広げていく。

 詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。