１st-Ｓ第４節が３月２６日（土）に４試合、２７日（日）に４試合が開催される。沼津とＦＣ大阪は開幕からの４連勝なるか？

　２６日はヴェルスパ大分とラインメール青森の対戦が「大分陸」で開催。３試合連続引き分けのＶ大分に対し、前節でＪＦＬ初勝利となった青森。青森はここ２試合で１６本と１９本のシュートを放つなど積極的な攻撃が目立つ。この攻撃をＶ大分がいかに抑えるかが勝敗の鍵か？Ｖ大分の攻撃では前節で５本のシュートを放った鍔田有馬に期待したい。今節は相手ゴールネットを揺らすことができるか？

　ＭＩＯびわこ滋賀とホンダロックＳＣの対戦は「東近江」で開催。前節で連勝は止まるも失点はＰＫのみ。今季は守備面で安定している滋賀に対し、ロックも今季の失点は未だ１。数字だけでは全くの五分なだけに最後まで目の離せない展開となりそうだ。ひとつのミスが勝敗の鍵となるかもしれない。

　ＦＣマルヤス岡崎とソニー仙台ＦＣの対戦は「名古屋港」で開催。未だゴールなしのマルヤスに対しゴール数は多いものの３試合全てで先制されているソニー。マルヤスとしては、今回は序盤からしっかり攻める手段もあるか？守りの面では得点ランキングトップの有間潤や内野裕太らの若い攻撃陣をいかに抑えるかが鍵となりそうだ。ソニーは今回こそは先制し優位に進めたいところだ。

　ファジアーノ岡山ネクストとブリオベッカ浦安の対戦は「Ｃスタ」で開催。３連敗同士の対戦。特に浦安はＪＦＬでの初ゴールなるか注目。岡山Ｎは開幕戦のソニー戦で見せた積極的にな速いパス回しからの正確なクロスからのゴールを今節はみせることができるか？

　２７日は奈良クラブとＦＣ大阪の対戦が今年も第４節で同じ「奈良橿原」で開催。開幕から３戦は好対照の結果となった関西対決。決め手で勝るのはＦＣ大阪の方か？奈良としては序盤から積極的に仕掛けてくるＦＣ大阪の攻撃に対し対策をしっかり立て臨みたいところだ。攻撃面では瀬里康和や向慎一のＦＷ陣の奮起に期待したい。ＦＣ大阪はここも勝ち昨年の１st-Ｓ同様に台風の目となるか注目！

　東京武蔵野シティＦＣとヴァンラーレ八戸の対戦は「武蔵野」で開催。昨年は２試合とも八戸相手に２失点で敗れている武蔵野。八戸のサイド攻撃の対策が鍵か？試合を重ねるごとに調子を上げてきた八戸。攻守のバランスの良さは今季も健在。ここでは勝点３を確保し首位と離れないようにしたい。

　流経大ドラゴンズ龍ケ崎とＨｏｎｄａ ＦＣの対戦は「龍ケ崎」で開催。昨年は終了間際の逆転劇で Ｈｏｎｄａが勝利を掴んだこの対戦。前節でもアディショナルタイムに２ゴールを決めて勝ったＨｏｎｄａが昨年の再現なるか？流経大は前半から積極的に攻めリードして前半を折り返したいところか？後半の選手交代のタイミングが勝敗の鍵を握るかもしれない。

　栃木ウーヴァＦＣとアスルクラロ沼津の対戦は「栃木市」で開催。最多の失点が示す通り守備面が課題の栃木ウ。３連勝中の沼津は相手ＤＦ陣の裏のスペースを突くのが上手いだけに対策をしっかりしてこの試合に臨みたいところ。攻撃面では得意の高さのあるセットプレーでゴールなるか？前節では攻撃陣が大爆発の沼津。前がかりに攻めた場合、相手のカウンターには注意したいところだ。

　詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。