平成18年度審判研修会開催報告
2006/10/05
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日本トップリーグ連携機構は、8月12(土)〜13日(日)に、機構に所属する8競技9リーグの代表的な審判が一同に会し、その資質向上と、各競技の枠を越えた審判の交流を図るための研修会を開催しました。
会場である筑波大学に集まったのは、バレーボール、バスケットボールなどJTLに所属する8競技の国際級の資格を持つ審判ばかり39名。
研修は12日のオリエンテーションから始まり、真下昇副専務理事による基調講演1、日本サッカー協会上川徹氏による基調講演2では、審判の先輩にあたる方々からの経験談に、皆さん大変興味を持たれたようでした。その後は種目をまたいで分けられたグループによるグループワークで審判としての課題について意見を交わし、交流を深めました。日頃接することのない他種目の審判との討議は、共通する悩みに共感したり、新たな視点の発見につながったようです。また、夜には講師の上川徹氏を交えた情報交換会を開催しました。
13日は前日のアセスメントの後、ドッジボールの実技を伴った審判実地研修を実施。自身の専門とは異なる競技で、「選手」の立場と「審判」の立場を交互に経験することにより、参加の皆さんは審判の役割について再考されたようです。そして最後には前日のグループワークの発表とそれを元にした討論を行ってすべてのプログラムが終了。夏の暑い中、中身の濃い2日間となりました。
平成18年度日本トップリーグ連携機構 審判研修会開催要項
目的 | 日本トップリーグ連携機構各8競技9リーグの代表的な審判が一同に開始、その資質向上と、各競技の枠を超えた審判の交流を図るため、標記研修会を開催する。 |
日程 | 平成18年8月12(土)〜13日(日) |
場所 | 筑波大学総合研究棟1階公開講義室、筑波総合体育館バスケット場 |
主催 | 日本トップリーグ連携機構 |
共催 | 日本女子サッカーリーグ(Lリーグ) 有限責任中間法人Vリーグ機構
バスケットボール日本リーグ機構 バスケットボール女子日本リーグ機構 日本ハンドボールリーグ機構 ジャパンラグビートップリーグ アジアリーグアイスホッケー実行委員会 ホッケー日本リーグ機構 日本女子ソフトボールリーグ機構 |
後援 | 文部科学省
財団法人日本体育協会 財団法人日本オリンピック委員会 独立行政法人日本スポーツ振興センター |
協賛 | サントリー株式会社 |