2007-1-10

日本トップリーグ連携機構「感謝の夕べ」開催報告

2007/01/10

会場に駆けつけた選手の皆さん

 日本トップリーグ連携機構(JTL)は、日頃より当機構の活動をご支援いただいている関係先・協賛会員各社の皆様に、本年度の事業報告と謝意を表する「感謝の夕べ」を12月18日(月)、東京全日空ホテルで開催した。当日はおよそ150名の方々がご来場になり会場は満員。閉会の時間まであちこちで記念撮影のフラッシュがたかれ、歓談の輪は途切れることがなかった。


 感謝の夕べは二部構成により行われた。第一部は神戸製鋼ラグビー部GM平尾誠二氏による講演。(講演内容へ >> その1)「チームメイクにおけるマネージメントとコーチング」と題された講演にはおよそ100名の聴衆が集まり、空席がないほどの大人気であった。平尾氏が携わるスポーツNPOにおけるコーチング体験から得られた、「コーチングで重要なことは、その選手がいかに前向きに取り組んでいけるか、意欲をどうかきたてるか」という考えに基づいた実践例とビジネスへの援用可能性などのお話しに、すべての聴衆が熱心に聞き入った。

平尾誠二氏による講演。会場は満員。
森喜朗会長から歓迎の挨拶
市原則之専務理事による本年度活動報告
ジャパンエナジー柏木保男様から激励のことば

 懇親会では森喜朗会長からの歓迎の挨拶に続き、ご来賓の日本オリンピック委員会小野清子副会長、文部科学省スポーツ・青少年局樋口修資局長からご挨拶を頂き、日本トップリーグ連携機構市原則之専務理事より、VTRを交えた本年度活動報告の後、日本ソフトボール協会山崎拓会長の乾杯の発声により、歓談の時間となった。

 歓談の途中、協賛社ジャパンエナジーの柏木保男取締役から、当機構に対する激励の言葉に続き、先ごろ、カタールで開催されたアジア競技大会アジア競技大会に出場した選手をはじめとする各リーグの代表的選手達が登壇し、元バスケットボール日本代表の原田裕花氏をインタビューアーにして、アジア大会のエピソードや各リーグでの活躍の話題などが披露された。特に同大会で獲得したメダルや五輪出場権獲得などの成果報告に、会場は大いに盛り上がった。
 今回初めて開催されたこの「感謝の夕べ」、関係先・協賛会員各社をはじめとし参加者の方々にもご満足頂き、来年度も継続して開催される予定だ。


感謝の夕べに駆けつけた選手の皆さん

サッカー女子 澤穂希
バスケットボール女子 大神雄子
ラグビー 藤原丈嗣、鈴木貴士、吉田大樹
ホッケー女子 加藤明美、筑井利江、岡村育子
ハンドボール男子 岩本真典
ソフトボール 山田恵里、馬渕智子
バスケットボール男子 五十嵐圭
インタビューアー 原田裕花
(元バスケットボール日本代表)

楽しい歓談のひととき