2007-10-9

平成19年度審判研修会開催報告

2007/10/09

 日本トップリーグ連携機構は8月18日(土)〜19日(日)の2日間、国立スポーツ科学センター(東京都北区)にて、平成19年度審判研修会を実施いたしました。

 快晴の空の下、当日集まったのはLリーグやVリーグ、ハンドボールリーグなどJTLに所属する各競技の様々な階級の審判42名。研修初日は、オリエンテーションから始まり、日本バレーボール協会専務理事および日本トップリーグ連携機構常務理事山岸紀郎氏による基調講演や、宮武庸介氏(バスケットボール)、利根川忠史氏(バレーボール)、山本浩氏(NHK解説主幹)らによるパネルディスカッション「世界選手権に参加して」を実施。2006年バスケット・バレーボール世界選手権参加審判による対談を行いました。限られた時間の中で、ご自身の体験談や今後の課題など、参加者にとって聞き応えのある大変濃密なパネルディスカッションとなりました。


 各講演、パネルディスカッション終了後、審判数名単位でグループワークを実施。「自分の領域で日頃問題になること」、「国際審判を目指す日本人に求められる能力」の2テーマを題材に活発な議論が行われました。

 競技や所属、普段の仕事などの違いによる苦労や経験などをもとに、情報共有や共通した課題模索など積極的な議論展開が行われました。
 その後、真下一策氏(スポーツビジョン研究所)およびオリンパスビジュアルコミニュケーションズ株式会社による「動体視力トレーニング実践」を開催。審判も選手同様の動体視力が求められるということもあり、また実際にアスリートがトレーニングに用いられているという機械を導入し、動体視力トレーニングのデモンストレーションを行いました。

 二日目の午前中は、「審判実技実地研修」と題し、フットサルを用いた実地研修を行いました。指導者として、唐木田徹氏と延本泰一氏((財)日本サッカー協会審判部)の両審判をお招きし、「選手」と「審判」二つの立場を普段とは違った種目で経験、ジャッジメントの苦労を体感しました。

 限られた時間の中ではありましたが、研修会は非常に有意義なものとなり、最後のグループワーク発表においては、研修終了予定時間を大幅に越え、会場撤収を総動員で急いで行わなければならないという、嬉しい誤算まで起こった研修会でした。来年度以降も更に内容を充実した研修会を実施する予定です。




平成19年度 日本トップリーグ連携機構 審判研修会 開催要項

目 的: 日本トップリーグ連携機構各9リーグの国際的な活躍を目指す審判が一堂に会し、その資質向上と各競技の枠を超えた審判の交流を図るため、標記研修会を開催する。
日 程: 平成19年8月18日(土)〜19日(日) 1泊2日
場 所: 国立スポーツ科学センター
主 催: 日本トップリーグ連携機構
後 援: 文部科学省

財団法人日本体育協会

財団法人日本オリンピック委員会

参加者: 各リーグから推薦を受けた審判各5名(注:最終参加者42名)
  講師
   JTL 役員
   JTL 事業推進委員会
   日本スポーツ振興センター
   JTL 事務局
※その他、日本トップリーグ連携機構が参加を認めたもの