2009 ボールゲームフェスタin YOKOHAMA 開催報告
2009/11/10
日本トップリーグ連携機構は、2009ボールゲームフェスタ in YOKOHAMAを、10月31日(土)に神奈川県横浜市磯子スポーツセンターにて開催しました。横浜市は、2009年に150周年を迎え、日本を代表する港町として産業、観光などが盛んな都市です。港町で育った浜っ子たちは、競技者向けのクリニック、初心者向けのボールゲームを大いに楽しんでいました。
1日という短い時間でしたが、スポーツ指導者や保護者向けの講習会も同時に開催され、こどもも大人もボールゲームを通して充実したものとなったようです。横浜市磯子スポーツセンターおよび隣接する新杉田公園野球場を中心として、さまざまなプログラムが行われました。
トップリーグで活躍するアスリートやコーチが小・中学生を対象とするソフトボールとフィットサル、バスケットボールクリニックを実施し、また、子どもにボールゲームの楽しさを体感してもらう「ボールであそぼう!」、指導者・保護者向けの「子どもの食事とスポーツ」をテーマにしたセミナーが開催されました。ボールゲームフェスタは、総勢500名以上の参加者があり、大変盛況のうちに終了しました。
バスケットボールクリニックでは、オリンピアンである元シャンソン化粧品女子バスケットボール部の岩屋睦子氏、加藤貴子氏、永田睦子氏の3講師が、子供たちを熱心に指導しました。
ソフトボールクリニックでは、日本女子ソフトボールリーグ1部で活躍中の戸田中央総合病院女子ソフトボール部部員4名と監督が、指導を行いました。
フットサルクリニックでは、横浜FCなどでサッカーを指導しているフィートエンターテインメントの5名のコーチが指導を行いました。
「ボールであそぼう!」では、プログラムの開発にあたった山梨大学の中村和彦准教授を招き、和やかな雰囲気の中、ボールに触れ合う子供たちの姿がありました。
また、市の体育指導委員などの地域指導者・学校関係者向けの講習会も開催し、新しいボールゲームを学び、楽しく体験しました。
指導者・保護者を対象とする栄養セミナーでは、株式会社レオックジャパンの河谷彰子氏が熱心に指導をしました。また、同氏は横浜FCでも栄養を指導しており、トップアスリートの本格的な栄養指導に触れた保護者たちからは、驚きの声が多数聞かれました。質疑応答では、指導者や保護者が抱える悩みなどに関しても、お答えいただきました。
●ボールゲームフェスタin YOKOHAMA 要項
趣旨 | 日本トップリーグ機構(JTL)に所属するチーム・指導者を招聘し、小・中学生を対象にトップ選手による技術クリニックやふれあいを通して、ボールゲームの楽しさを知ってもらうとともに、基本的な技術や競争力の向上を図る。また、地域の指導者・保護者を対象に講演会を開催し、指導者の資質向上と保護者へのスポーツに対する正しい知識と関心を高める。 |
日時 | 10月31日(土) |
会場 | 横浜市磯子スポーツセンター、新杉田公園野球場 |
主催 | 日本トップリーグ連携機構/横浜スポーツ・レクリエーションフェスティバル実行委員 |
主管 | ボールゲームフェスタ in YOKOHAMA実行委員会 |
後援 | 文部科学省 |
特別協賛 | (株)セレスポ、(株)レオックジャパン |
●ボールゲームフェスタin YOKOHAMA プログラム
第1体育室 | 第2体育室 | 野球場 | 第3体育室 | |
10:00〜10:15 | 開会式 | |||
10:30〜12:30 | バスケットボール クリニック |
ボールであそぼう (小学生向け) |
ソフトボール クリニック
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栄養セミナー |
12:30〜 | フットサル クリニック |
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13:30〜 | バスケットボール クリニック
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ボールであそぼう (指導者向け)
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16:00 | 閉会式 |