開催報告
 
9/25（月）からスタートした「指導者プロジェクトコーチング研修会　応用コース第1期」が11/20（月）に終了いたしました。
 
全5回、約2か月に渡り行われた応用コースでは、チームビルディングの3要素とゲームを通じた指導現場での疑似体験から始まり、ハーマンモデル理論を意識した協働の必要性、コミュニケーションの多様性、組織と個人における目的と目標の連鎖などを学びました。また、復習を兼ねて基礎コースで学んだ「リソースを引き出す」スキルの応用編も実施し、最終回では総合演習としてそれぞれの効き脳や個人の特性を活かしたチームビルディングのゲームを行い、研修は終了となりました。
 

 
期間中は受講者同士によってSlackが活用され、研修終了後の雑談からもお互いが学び合い、研修時間外での繋がりや交流も大切にされていました。
また、応用コースはチームビルディングを中心としたプログラムのため、「悩んでいた部分に多く触れられていた」、「効き脳や特性を活かし合い、チーム作りに必要なグループワークを経験することができた」などの他、「基礎コースでも一緒だったみなさんと今回も一緒に学べたことが嬉しかった」という感想もいただきました。
 
コーチング研修会では、今後も受講者がより多くの学びを獲得していけるよう引き続き取り組みます。
 
 
※コーチング研修会とは
研修会への参加、指導現場での実践、事後課題の繰り返しから、競技力だけでなく「人間力も獲得できるような選手を育成する」ためのコーチングスキルを身に付けることを目的としております。研修講師は、NPO法人コーチ道の代表理事松場俊夫氏が務めております。
 
※応用コースについて
今年度より、基礎コース修了者を対象にした「応用コース」を実施しております。さらなるスキルアップを目標とした研修プログラムとなっており、これまでの受講生も含めてより多くの指導者が競技を越えて交わり、つながり、成長する場として、指導者ネットワークを構築・拡大することを目指します。
 
 
※本研修会は、（公財）日本スポーツ協会公認スポーツ指導者更新研修の対象です。
※この事業は競技強化支援助成金を受けておこなっております。