2011-5-10

開催報告

2011/05/10




 日本トップリーグ連携機構(以下、JTL)は、4月29日(金)、岸記念体育会館(東京都渋谷区)において、トップレベルスポーツクラブマネジメント強化プロジェクト事業の第1回月例会議およびプロジェクト研究会を開催しました。この事業は、JTL加盟11リーグに所属するスポーツクラブ/チームを対象に、各クラブ/チームが抱えるマネジメント上の課題を解決するためのサポートを行うコンサルティング事業です。会議には、プロジェクトメンバー、アドバイザー、事業推進委員、オブザーバーの総勢35名が参加しました。

 はじめに、プロジェクトリーダーの高橋義雄氏(筑波大学大学院准教授)と日本スポーツ振興センタースポーツ振興事業部助成課課長の鈴木眞一氏から挨拶があり、続いて事務局から事業の趣旨説明とプロジェクトメンバーの紹介が行われました。その後、高橋氏からこの事業に関する説明がなされました。多忙な公務の合間を縫って午後には市原則之専務理事が挨拶に訪れ、出席者に対する感謝の意と本事業の重要性について述べられました。

 今回のコンサルティング事業では、JTL加盟11リーグの各リーグから2クラブずつのサポートを行う予定で、この会議開催時点では、北海道から沖縄まで全国から16クラブ/チームの申請がありました。午後からは、この16クラブ/チームに関する情報共有と課題抽出をが行われました。それぞれの対象クラブの課題整理を終えた後、クラブ/チームにあったプロジェクトメンバーやアドバイザーのマッチングを行い、第1回月例会議およびプロジェクト勉強会を終了しました。

 本事業のメンバーは、マーケティング、スポンサーシップ、チケッティング、セカンドキャリア、法務、財務といった、クラブ/チームのマネジメントに欠かせない要素を専門分野にするプロジェクトメンバー19名に加えて、14名のアドバイザーで構成されています。JTLでは、これまでの実績をもとに、専門家集団でプロジェクトチームを組織化し、各クラブ/チームのマネジメント強化を推進していく予定です。

日程

時間 内容
10:00-10:10 開会挨拶
 高橋義雄(筑波大学大学院 准教授)

 鈴木眞一(日本スポーツ振興センター スポーツ振興事業部 助成課課長)
10:10-10:40 事業趣旨・総務関係の説明・プロジェクトメンバー紹介
 平野祐司(日本トップリーグ連携機構 事務局長)
10:40-12:00 トップレベルスポーツクラブマネジメント強化プロジェクト概要説明
 高橋義雄(筑波大学大学院 准教授)
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 対象クラブ分析(1)
 ▽今後のスケジュール▽対象クラブ情報▽それぞれの課題整理
 ▽シートづくり、リーダー振り分け
15:00-15:30 休憩
市原則之専務理事 挨拶
15:30-17:30 対象クラブ分析(2)
17:30 終了

事業概要

趣旨  今日の我が国では、トップアスリートが様々なスポーツクラブ/チームで試合や練習の場を得ている。そのため、トップアスリートが所属するスポーツクラブ/チームにおける諸問題である財政基盤の確立や環境の整備、すなわち企業・クラブチームの発展的な成長は、国際競技力向上の観点からも我が国における喫緊の課題である。
 そこで当機構では、これまで実施されてきた平成15年度トップレベル・スポーツクラブ活動支援事業、平成20年度トップアスリート活動基盤整備事業および平成21年度スポーツの環境に関する調査研究事業における実績をもとに、専門家集団(プロジェクトチーム)を組織化し、各リーグ所属のスポーツクラブ/チームのマネジメントをコンサルティングおよび具体的ソリューションを提示。その課題解決に向けてのサポートを行う。
内容 □ チームへのコンサルティング活動
JTL加盟11リーグより推薦を受けたチーム(20チームを予定)に対して、有識者(プロジェクトメンバー)によるコンサルティングを実施。具体的には、有識者が対象チーム所在地を訪問し、チーム運営責任者および担当者との対面方式にて面談を行い課題を抽出。有益となるマネジメント手法に関するコンサルティングならびに提案を行う。

□ セミナーの開催と知見の普及/共有
対象チーム運営責任者および担当者参加によるセミナー(全2回予定)を開催。各チームへのマネジメント手法に関する情報共有とチームの発展的成長に向けた施策に対するディスカッションなどを行い、効率的な運営手法および知見の普及/共有に努める。