開催報告
 
2/19（月）に指導者プロジェクト内にて「コーチング研修会トライアルセミナー」を実施いたしました。
 
本セミナーは、指導現場・組織マネジメントに役立つ「モチベーション・マネジメント」をテーマに実施し、26名（9競技）の方が参加いたしました。
 
始めに、講師の松場氏よりご挨拶と本日の内容を簡単にご説明いただいた後、「モチベーションとは何か？」「外発的動機づけと内発的動機づけの違い、メリットやデメリット」など、モチベーションのメカニズムを学びました。
その後、「動機づけ」を高める3つの欲求を学び、異なる競技の参加者同士で10分～15分のグループワークを3回に分けて実践しながら、3つの欲求に沿ったアプローチの方法などディスカッションを実施しました。
最後に、各グループのアイディアを発表し、松場氏より「3つの欲求を高めるためにできること」の例をご紹介いただき、90分のセミナーは終了となりました。
 

 
研修後のアンケートでは、他競技の方との交流について「楽しかった、貴重な経験になった、新しい気づきや刺激を得られた、交流のおかげで自分自身が成長したいと思えた」などの感想を多くいただきました。
 
コーチング研修会では、今後も受講者がより多くの学びを獲得し、指導者ネットワークを構築・拡大していけるよう、引き続き取り組みます。
 
※コーチング研修会とは
研修会への参加、指導現場での実践、事後課題の繰り返しから、競技力だけでなく「人間力も獲得できるような選手を育成する」ためのコーチングスキルを身に付けることを目的とし、多くの指導者が競技を越えて交わり、つながり、成長する場として、指導者ネットワークを構築・拡大することを目指します。研修講師は、NPO法人コーチ道の代表理事松場俊夫氏が務めております。
 
※この事業は競技強化支援助成金を受けておこなっております。