2012/04/16
本年度の日本ソフトボールリーグ開幕に先立ち、日本トップリーグ連携機構と日本女子ソフトボールリーグ機構は、4月9日(月)岸記念体育会館にて、開幕記者発表、ならびに本年度初のメディア懇談会を行いました。
東京都内で桜が満開となったこの日、メディア関係者の他、ソフトボールリーグ加盟12チームの監督、選手、関係者、協会関係者など多数が参加、第13回世界女子ソフトボール選手権大会に派遣される代表選手の発表と大会概要の説明、新ユニフォームの紹介が行われました。
7月13日から22日までの10日間、カナダのホワイトホースで行われる第13回世界女子ソフトボール選手権にはアメリカ、中国など16カ国が出場、日本代表チームは初日にオーストラリアと対戦します。この大会に派遣される17人の代表選手は、9人が世界大会初出場というフレッシュな顔ぶれで、宇津木麗華監督は「なでしこジャパンに負けないように、世界一になりたい。エースの上野由岐子、打線の中軸である山田恵理を中心にがむしゃらに戦う」とその意気込みを語っていました。
また、ミズノの担当者から新ユニフォームが紹介されました。デザインのテーマは「つながり、仲間」「復興への光」。JapanのロゴのJを強調することで「みんなで船に乗っているイメージ」で「つながり、仲間」を表現しているのだそうです。
続いて、メディア懇談会が開催されました。日本トップリーグ連携機構の市原則之専務理事、日本ソフトボール協会の山崎拓会長の挨拶に続き、乾杯。スクリーンに映し出される各チームの戦いの記録をバックに、関係者同士の貴重なコミュニケーションの場となりました。また、各チームの主将による今シーズンの決意表明は、時にコミカルに場を和ませ、時に熱く皆の胸を打ち、第1回メディア懇談会は盛況のうちに幕を閉じることができました。ご尽力下さった関係各位に御礼申し上げます。
ロンドンオリンピックで女子ソフトボールの活躍が見られないのは非常に残念ではありますが、リーグ戦での熱い戦いが日本に元気を与え、7月の世界選手権大会では一番の高みに日の丸がはためくことを期待しています。日本トップリーグ連携機構は2020年の東京オリンピック招致活動を中心に、日本ソフトボール協会と共に努めて参ります。
平成24女子ソフトボール日本代表選手リスト[PDF]
2012世界女子ソフトボール選手権日程[PDF]
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記者会見(左から ルネサス上野由岐子選手、宇津木麗華監督、日本女子ソフトボールリーグ機構 笹田嘉雄専務理事)
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新しいユニフォームと(左から 上野選手、宇津木監督、ルネサス岩渕有美選手) |
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日本トップリーグ連携機構 市原則之専務理事 |
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日本ソフトボール協会 山崎拓会長 |
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日本トップリーグ連携機構市原則之専務理事と上野選手 |
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左から 岩渕選手、国吉選手、上野選手、ルネサス黒川春華選手 |
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左から 豊田自動織機の国吉早乃花選手とデビー・シュナイダー監督 |
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