2012-11-30

ホッケー日本リーグ機構・相馬知恵子審判員

2012/11/30


奮闘する相馬審判員

 ホッケー日本リーグ機構でもアンパイアを務める相馬知恵子氏(山梨県ホッケー協会所属)が、第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)にアンパイアとして参加致しました。オリンピックには、さくらジャパン(女子ホッケー日本代表)と同じくアテネ・北京に続き、3大会連続の参加となりました。


ゴールデンホイッスル

 今大会で最初に担当したニュージーランドVS南アフリカのゲームが、国際大会100試合のメモリアルマッチとなりました。ホッケーでは国際試合で100試合達成すると、ゴールデンホイッスルが授与されます。相馬審判員には、試合後に国際ホッケー連盟のネグレ会長より授与されました。


相馬氏のコメント
「アテネでは、何もかもが初めての経験の中、ただ試合を無事に終えるということで精一杯でした。北京では、落ち着いて上をめざし大会に臨みましたが、最終的には3位決定戦のリザーブで、とても悔しい思いを残しました。ロンドンは、『決勝戦を吹く!』という強い気持ちで臨みました。結果的には、目標を達成できませんでしたが、すべての試合でやりきることができたので、今はとてもスッキリした気持ちです。ロンドンオリンピックは、自分自身の生活環境やホッケーでのシステムの変化もあり、何かと難しい状況ではありましたが、一番充実した大会だったように感じています。これも、今まで関わり支えてくれた多くの皆さんの存在があったからと痛感し、心から感謝しています。本当にありがとうございました。」

国際ホッケー連盟 公式サイト  http://www.fih.ch/en/home
社団法人 日本ホッケー協会 公式サイト  http://www.hockey.or.jp/

提供/日本ホッケー協会広報委員 西村卓