約１ヶ月半ぶりにリーグ戦再開となるセカンドステージ第８節が９月１２日（土）に１試合、１３日（日）に７試合が行われる。※１st-Ｓ第１５節のホームとアウェイの入替え

　１２日はホンダロックＳＣと流経大ドラゴンズ龍ケ崎の対戦が「宮崎市」で開催。前回の対戦では終了間際に決勝点を決められ敗れたロック。今回はホームでリベンジしたいところ。残暑が残る中、スピードとスタミナのある若い選手対策に注目したい。

　１３日はソニー仙台ＦＣと奈良クラブの対戦が「石巻フ」で開催。前回の対戦では１st-Ｓで逆転１位を狙って猛攻を仕掛けたソニーが勝利。しかし８月開催の国体と天皇杯の予選では全て勝利した奈良に対しソニーは敗退。勢いは天皇杯１回戦で精度の高いクロスを見せた奈良か？共に失点が少ないチーム同士。今回は１点を争う展開となるか？

　横河武蔵野ＦＣとＦＣマルヤス岡崎の対戦は「武蔵野」で開催。連敗中で失点の多いのが気になるチーム同士の対戦。前半は共に守備を固め静かな立ち上がりとなるか？大きく試合が動きそうなのは後半。マルヤスの速いカウンターか？武蔵野の精度の高いセットプレーか？ゴールネットを揺らすのは？

　ヴァンラーレ八戸とファジアーノ岡山ネクストの対戦は「五戸陸」で開催。首位ソニー追撃へここは確実に勝ち点３が欲しい八戸だが２nd-Ｓは調子を上げてきた岡山Ｎのスピードのある攻撃を抑えることができるか？岡山Ｎは自分たちのミスからの失点はないようにしたい。

　ヴェルスパ大分と栃木ウーヴァＦＣの対戦は「日田」で開催。守備面では安定してきたＶ大分に対し不安を残す栃木ウ。栃木ウにとっては前半での失点をゼロで折り返したいところ。Ｖ大分は天皇杯１回戦で２ゴールを決めた中島大輝と木島悠に注目が集まりそうだ。

　ＳＰ京都ＦＣとＨｏｎｄａ ＦＣの対戦は「太陽が丘」で開催。昨年のチャンピオンシップの対戦カード。２nd-Ｓ１位を目指す戦いも敗れた方は一歩後退するかもしれない重要な対戦。前回の対戦ではＨｏｎｄａが２－１で接戦を制したがＳＰ京都は攻撃面が上向き。昨年同様ホームでリベンジなるか注目。得点ランキング上位３人を擁するＨｏｎｄａの攻撃が爆発するか？ＳＰ京都が先に先制するか？

　鹿児島ユナイテッドＦＣとＦＣ大阪の対戦はＪＦＬ初開催となる「姶良」で開催。天皇杯では地域リーグチームに敗れた鹿児島に対し、Ｊ２相手に１勝１敗で自信をつけたＦＣ大阪。現状の勢いではＦＣ大阪か？１st-Ｓでは鹿児島が敵地で接戦をものにした。ＦＣ大阪としてはリベンジをしたいところ。鹿児島はＦＣ大阪の２トップを以下に抑えるかが鍵となりそうだ。

　アスルクラロ沼津とＭＩＯびわこ滋賀の対戦は「裾野」で開催。２nd-Ｓは未だ２勝も中断前の第７節で１st-Ｓ１位の八戸との接戦を制し巻き返しが期待したい沼津。前半は慎重な立ち上がりで臨みたい。滋賀は天皇杯２回戦でＦ・マリノス相手に見せた前半立ち上がりの速攻を今回も見せるか？

　再開して初戦となる今節、各チームのコンディションはどうか？まだリーグ戦に出場していない選手の出場はあるか？今シーズンも残り８節の攻防がいよいよ始まる。

　2ndステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。