日本フットボールリーグJFL

2013-9-5

【号外:天皇杯】第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 第2回戦(JFLチーム参加試合) ※9月7日~9月11日開催分

■天皇杯2回戦

◆テレビ放送(JFLチーム出場試合)

◎9/7(土) No.【41】 15:00K/O ユアスタ

 ベガルタ仙台 vs ブラウブリッツ秋田 【NHK BS-1 15:00-17:00(生放送)】

◎9/7(土) No.【55】 17:00K/O カシマ

 鹿島アントラーズ vs ソニー仙台FC 【スカパー(802、582) 16:55-19:55(生放送)】

◎9/11(水) No.【49】 19:00K/O 駒場

 浦和レッズ vs 栃木ウーヴァFC 【スカパー(800、580) 18:55-21:55(生放送)】

◆天皇杯2回戦日程(JFLチーム出場試合)※【 】はマッチナンバー

◎[9月7日(土)]

【2】ヴァンフォーレ甲府 ― 福島ユナイテッドFC(福島 ) 13:00 山梨中銀スタジアム(中銀スタ)

福島ユナイテッドFCはJ1のヴァンフォーレ甲府と対戦。1回戦で地元の大学相手に26本のシュートを放ちながら2ゴールに終わった福島。今回は守りを固めてくる相手ではないので逆に先制されないことが大事。それでも1回戦で見せた積極的なシュートシーンを各上相手にも見せてほしい。2年連続でのジャイアントキリングなるか?

【31】清水エスパルス(J1)― 藤枝MYFC(静岡) 15:00 IAI スタジアム日本平(アイスタ)

 藤枝MYFCはJ1の清水エスパルスと対戦。齊藤俊秀監督にとっては古巣との対戦であることから本人が一番楽しみにしていたのではないか?当日自身が出場するかわからないが、出場すればスタジアムも盛り上がることだろう。2回戦(JFLが出場する)では4試合が県内のダービーとなる。その先陣を切って我が都市こそがサッカー王国を自称する藤枝が清水相手に一矢報いることができるか?

【41】ベガルタ仙台(J1)― ブラウブリッツ秋田(秋田)15:00 ユアテックスタジアム仙台(ユアスタ)

 1回戦では、2-0の完封勝利だったものの地域リーグのチームにシュート数で上回られ押されるシーンが多かった秋田。今回それ以上に多才な攻撃で攻めてくるベガルタ相手に守備陣はどのように対応するか?また未だに秋田としてはJクラブ相手にノーゴール。今回こそゴールシーンを見てみたい。

【48】FC東京(J1)― 横河武蔵野FC(東京) 16:00 味の素スタジアム(味スタ)

 横河武蔵野FCは一昨年の覇者であるJ1のFC東京と再戦。昨年は最大のジャイアントキリングと評されたこの試合。今回もDF陣が壁となってFC東京の攻撃を防ぎ、少ないチャンスをものに出来る展開に持ち込みたい。まずは前半を無失点で抑えることが重要。残暑の首都決戦、昨年のようにアウェイゴール側が歓喜の渦に包まれるシーンを見てみたい。

【55】鹿島アントラーズ(J1)― ソニー仙台FC(宮城 ) 17:00 県立カシマサッカースタジアム(カシマ)

 ソニー仙台FCはJ1の鹿島アントラーズと対戦。今季のリーグ戦、そして過去のJクラブとの対戦でも失点が少ないだけに鹿島でさえも攻撃面で攻めきれない場面が見られそうだ。そしてセットプレーなどの少ないチャンスをものにできれば、3年ぶりのジャイアントキリングも夢ではないだろう。

◎[9月8日(日)]

【27】湘南ベルマーレ(J1)― FC琉球(沖縄) 13:00 Shonan BMW スタジアム平塚(BMW ス)

 FC琉球はJ1の湘南ベルマーレと対戦。かつてこのスタジアムでプレーしたことのある選手も数名いる琉球。前半から自慢の攻撃陣が積極的に攻めゴールシーンを期待したいところだ。Jリーグ勢は天皇杯でJFL以下のチームと対戦するときは前半様子を見て後半に爆発するケースが多いだけに後半の琉球の守備が課題となりそうだ。

【32】横浜FC(J2)― ツエーゲン金沢(石川) 13:00 石川県西部緑地公園陸上競技場(金沢)

 今回、JFL勢で唯一のホームゲームの間隔で戦えるツエーゲン金沢はJ2の横浜FCと対戦。調子を上げてきた攻撃陣が横浜FCの堅い守りを崩すことができるかに注目。1回戦でハットトリックを達成した清原翔平は昨年はヴィッセル神戸相手(SAGAWA SHIGA FC 在籍時)に決勝ゴールを決めていることからも多いに注目が集まるだろう。

【44】大分トリニータ(J1)- HOYO大分(大分) 13:00 大分銀行ドーム(大銀ド)

 HOYO大分はJ1の大分トリニータとの大分県ダービー。HOYO大分にとっては、クラブ創設時から念願だった公式戦での大分トリニータ戦がついに実現。クラブの知名度を上げ集客に結びつけて行くためにも、実力の差があるとはいえ、この試合で簡単に負けるわけにいかない。サイドを起点にした攻撃等で先制することができれば、最近は失点が少なくなってきたHOYOだけに大金星があるかもしれない。

【45】名古屋グランパス(J1)― AC長野パルセイロ(長野 ) 15:00 名古屋市港サッカー場(名古屋港)

 AC長野パルセイロはJ1の名古屋グランパス対戦。J1で現在8位の名古屋に長野の攻撃力が通用するか注目したい一戦。長野は前がかりに攻めた際、背後のスペースをつかれると相手もJ1だけに簡単にゴールに結びつけてくるだろう。その点には注意したいところだ。昨年のコンサドーレ札幌にPK戦まで持ち込み破った粘り強さが今回も見られるか?

【47】ジェフユナイテッド千葉(J2)― カマタマーレ讃岐(JFLシード ) 16:00 フクダ電子アリーナ(フクアリ)

 カマタマーレ讃岐はジェフユナイテッド千葉(J2)と対戦。ジェフはホーム【フクアリ】では滅法強いことからスタジアムの雰囲気に飲まれないようにしたいところだがJリーグでのプレー経験が豊富な選手が多い讃岐だけにその心配は無用。来季次のステージで戦うことになるかもしれない相手にJFL最少失点の讃岐がどこまで通じるか注目したい一戦だ。昨年はサガン鳥栖を破った讃岐、2年連続のジャイアントキリングなるか?

【56】京都サンガF.C.(J2)― 佐川印刷SC(京都)16:00 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(西京極)

 佐川印刷SCはJ2の京都サンガF.C.と2年ぶりの対戦。過去の天皇杯で行われた対戦では、あと一歩のところで勝利に結びつかない佐川印刷。佐川印刷は最近失点が少なくなっているだけに3年前のような接戦に持ち込めれば一矢報いることができるかもしれない。この試合では京都予選の準決勝と1回戦のMIO相手に決勝ゴールを決めている佐藤一馬のゴールに期待がかかる。

◎[9月11日(水)]

【49】浦和レッズ(J1)― 栃木ウーヴァFC(栃木) 19:00 浦和駒場スタジアム(浦和駒場)

 栃木ウーヴァFCは浦和レッズ(J1)と対戦。栃木にとってはまずはこのスタジアムの雰囲気に飲み込まれないことが大事。前半を無失点で抑えて後半に臨みたい。栃木県予選、1回戦ではかつて敗れた相手に雪辱、リーグ戦でも調子を上げてきた栃木。得意とする高さを使ったセットプレーが通じるか、期待したい。

以上