Woman Athletes Project一覧

2025-7-8

「Japan Sports Week 2025」にて特別講演を行いました

 
 2025年6月25日(水)東京ビッグサイトにて行われた「Japan Sports Week 2025」にて、”成長を目指すスポーツリーグと新たなスポンサーの目指す姿”と題して特別講演を実施いたしました。今回は講師として、近年スポーツリーグのタイトルパートナーとして就任された企業から、メットライフ生命保険株式会社の稲垣裕美様、大同生命保険株式会社の大枝恭子様、SOMPOホールディングス株式会社の田中翔様、大樹生命保険株式会社の中野宏亮様、ファシリテーターとして菅原政規様をお招きし、リーグとスポンサーの関わり方についてパネルディスカッションを行いました。
 各企業におけるこれまでのスポーツとの関わり方から、パートナー型としてのスポンサーのあり方、リーグの目指す方向を踏まえ企業がリーグに期待すること、今後スポーツと関わる中で目指したいことなどを伺いました。
 ご登壇いただいた皆様、ならびにご聴講いただいた皆様、ありがとうございました。
 
 

 
 

<講演概要>
 
「成長を目指すスポーツリーグと新たなスポンサーの目指す姿」
 
近年、スポーツ業界においては、競技の普及・発展を目指し従来からの枠組みの刷新に挑戦するリーグや団体が増えています。そして、2024年は成長を目指すスポーツリーグの冠スポンサーに新たな企業が就任するケースが目立った年でもあります。リーグとスポンサーの関係に変化が訪れている今、4つの企業にその期待と目指す姿を伺います。
 
 
<登壇者プロフィール(敬称略)>
 
・メットライフ生命保険株式会社 稲垣裕美 
大学卒業後、ユニリーバに入社。南アフリカでマーケティングマネージャー、日本でブランド開発ディレクター、上海で東アジア飲料事業担当副社長を歴任するなど、成熟経済圏と成長経済圏双方でのマネジメント経験を持つグローバルマーケティングスペシャリスト。その後、三井化学ヘルスケア部門CMOとして米国でグローバル事業立ち上げを成功させ、2020年にメットライフ生命に入社し、現職。ブランド強化やデジタル戦略の推進、顧客関係の構築を主導し、持続的な事業成長を実現。顧客の声を事業に反映させ、デジタル販売・サービスへの移行を支え、部門横断的な顧客ロイヤルティ向上にも尽力している。
 
・大同生命保険株式会社 大枝恭子
1983年大同生命保険相互会社入社。2014年人材力向上推進室長、2017年4月広報部長、同年10月より(株)T&Dホールディングス広報部長を歴任。2021年4月に大同生命執行役員に就任し、現在コーポレートコミュニケーション部・不動産部を担当。今年度よりコーポレートコミュニケーション部内にスポーツ・地域振興推進室を新設し、障がい者スポーツ、SVリーグ・日本バレーボール協会支援を通じたスポーツ振興、地域活性化活動に取組んでいる。
 
・SOMPOホールディングス株式会社 田中翔
2007年に損害保険ジャパンに入社。国内損害保険営業、海外研修を経て、2018年からSOMPOホールディングス広報部。主にグループブランド戦略、グループコミュニケーション、広告・協賛等を担当。2024年からスタートした女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」とのタイトルパートナー契約を通じて、全国各地での地域活動、社会課題解決に資する共創アクションに取組む。
 
・大樹生命保険株式会社 中野宏亮
1990年4月、三井生命保険(現 大樹生命保険)に入社。リテール営業を中心に従事し、人事部門等を経て、愛媛ほか各地にて支社長職を歴任。企業の福利厚生制度に関わるホールセール部門にも従事し、2022年3月より常務執行役員 法人営業統括本部長に就任。2025年4月からは取締役 常務執行役員として、総務部・融資部・不動産部を担当。(現職)
 
・Woman Athletes Project ストラテジックアドバイザー/PATH Japan合同会社 菅原政規
PwCにて経営コンサルタントとしてスポーツ産業及びテクノロジー、公共政策など多岐に渡る領域で調査分析、政策提言、戦略策定に関わったのち独立。PwCではスポーツビジネスアドバイザリー部門を創設するとともに、調査レポート「PwCスポーツ産業調査」の日本版監修責任者を務めた。現在は、日本のスポーツ界が世界で稼ぐ位置を作るべく海外のビジネスパートナーとともにPATH Japanを設立し、スポーツ・エンタメ領域の海外展開及びイベント周知の支援を行っている。