日本フットボールリーグJFL

2013-11-1

JFL 今節のJFL 第31節(第7節の逆) 11月2日(土)に1試合、3日(日・祝)に8試合が開催

 2日は横河武蔵野FCとHonda FCの対戦が第21節以来となる「武蔵野」で開催。第1回大会よりJFLを支え続けた両チーム同士の対戦。前回の対戦はスコアレスドロー、今回が決着戦となる。共に最近は絶好調、好ゲームが期待できそうだ。果たして先取点を取るのはどちらか?

 3日はAC長野パルセイロとソニー仙台FCの対戦は「佐久」で開催。最短で第32節で優勝を決める可能性も出てきた長野。見所は長野の攻撃陣がソニーの堅い守りを崩せるかという点。得点ランキングの宇野沢祐次には厳しいマークがつくことが予想されるだけに他の攻撃陣の活躍に期待したい。ソニーはまず前半を無失点で抑えたいところだ。

 MIOびわこ滋賀と佐川印刷SCの対戦は「東近江」で開催。MIOは長いトンネルから脱出、ここ3試合負けなしで好調。佐川印刷もここ7戦負けなし。好調チーム同士の関西勢対決。前回はMIOが2-0で勝利、佐川印刷は雪辱できるか?MIOは前節2ゴールの鈴木諒に期待がかかる。

 FC琉球とY.S.C.C.の対戦は「沖縄市陸」で開催。ここ4戦勝利の無い琉球。自慢の攻撃陣が最近は不発。彼らの奮起に期待したいところ。YSCCは前節久々の勝利で2試合連続の完封で守備も立て直してきた。前半を無失点で抑え、後半に勝負かける流れに持っていきたいところか?

 藤枝MYFCとカマタマーレ讃岐の対戦は「藤枝市民」で開催。前回の対戦では2-2の引き分けだったこの対戦。4試合ぶりにゴールを決めた藤枝だが前節はシュート数が少ないのが懸念材料。積極的にシュートシーンを多くみたい。讃岐は中心選手が今節は2名出場停止。代わりの選手の活躍に期待。

 ブラウブリッツ秋田とFC町田ゼルビアの対戦は「秋田西目」で開催。調子の波が激しいチーム同士の対戦だけに先制した方が一方的な展開で勝利を掴みそうなこの試合。攻撃面は勿論のこと守備のミスが特に致命傷になるかもしれない。両DFの出来が重要になりそうだ。

 HOYO大分と栃木ウーヴァFCの対戦は「大分陸」で開催。7連敗のHOYOと6連敗の栃木。失点が共に多いのが気になるところ。早さのHOYOと高さの栃木。持ち味を出して勝利に結びつけるのはどちらか?勝敗の鍵はサイド攻撃とセットプレーになるかもしれない。

 ホンダロックSCと福島ユナイテッドFCの対戦は「宮崎小林」で開催。前回の対戦ではロックが接戦を制した。今回も接戦が予想され1点を争う展開となるか?共に攻撃の形は出来ているだけにあとはフィニッシュの精度だけ。両GKの出来が左右される結果となるかもしれない。

 SC相模原とツエーゲン金沢の対戦は「相模原」で開催。4位と5位の対戦。前節では好対照の結果となった両チーム。相模原本来の攻撃力を今回は期待したい。金沢は前節のように早めに先制する形に持って行きたいところ。前半から攻守の切り替えの早い展開になりそうな試合だ。

 今季も残り4節。優勝争いもみえてきたと同時にシーズン後半のプレッシャーと疲労がピークになる時期。これを乗り越え栄冠をつかむのはどのチームか?

 11/2・3試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。