ロンドンオリンピックニュース Vol.26

2012/02/27

女子バスケ:世界最終予選の組み合わせ決定

 6月にトルコで行われる、FIBA女子オリンピック世界最終予選の組み合わせが発表された。12チームが参加し、上位5チームにオリンピックの出場権が与えられる。3チームずつ、4グループに分かれて予選ラウンドが行われ、各グループ上位2チーム(計8チーム)が準々決勝へ進む。準々決勝の勝者(4チーム)はオリンピックへの出場権が与えられ、準々決勝の敗者(4チーム)は準決勝を行い、勝者の1チームがオリンピックへの出場権を獲得する。


<グループ分け>

グループA トルコ(21)、日本(15)、プエルトリコ(24)
グループB チェコ(4)、アルゼンチン(12)、ニュージーランド(16)
グループC クロアチア(31)、韓国(9)、モザンビーク(37)
グループD フランス(8)、カナダ(11)、マリ(19)

()は2/22時点での世界ランキング 

<日本の試合日程>
6/25 試合なし
6/26 トルコ戦(予選ラウンド)
6/27 プエルトリコ戦(予選ラウンド)
6/28 試合なし
6/29 準々決勝
6/30〜7/1 決勝トーナメント



男子サッカー:4-0で日本快勝、グループ1位浮上

 2月22日ロンドンオリンピック・アジア予選、グループCの第5戦が行われた。シリア戦に敗れたことで日本はグループ2位となり、オリンピック出場のためには大量得点での勝利が必要な状況で、今回のアウエーでのマレーシア戦をむかえた。負けられない状況の中U-22日本代表は4‐0でしっかり得点を重ねマレーシアに勝利した。同日行われていた、バーレーン×シリアは2‐1でバーレーンが勝利した。
 バーレーンの勝利により、3月14日(水)国立競技場で行われるバーレーンとの最終戦は引き分け以上でオリンピックへの出場が決定する。グループ首位への浮上でロンドン出場が大きく近づいた。

<グループC順位>
1位:日本 (勝点 12)
2位:シリア (勝点 9)
3位:バーレーン (勝点 9)
4位:マレーシア (勝点 0)
* グループ1位は自動的にロンドン出場が決定する。



男女ホッケー:世界最終予選、男子インド、女子南アが本選出場へ

 今月18日から26日にかけてインドのニューデリーのMajor Dhyan Chand National Stadiumにて世界最終予選が行われた。出場国は男女ともに6カ国が出場し(出場国は下記参照)、それぞれ夏季オリンピック大会本選への1枠をかけて、熱戦を繰り広げた。男子の決勝は開催国のインドとフランスの対戦となり、8対1でインドが勝利し、オリンピックへの出場権を獲得した。一方、女子も開催国インドと南アフリカが決勝に駒を進め、南アフリカが今夏行われる本選への出場権を獲得した。
 現在行われている大会は、3つ行われる世界最終予選のひとつであり、今後、3月中旬から下旬にかけて、にアイルランド・ダブリンとベルギー・アントワープで、4月下旬から5月初旬にかけて岐阜県の各務原市と続けて行われる。日本代表は男女とも4月の日本開催の最終予選に出場予定である。


【インド・ニューデリー世界最終予選出場国】

会場 男子出場国 女子出場国
インド・ニューデリー インド(10) 南アフリカ(12)
カナダ(14) インド(13)
フランス(18) イタリア(19)
ポーランド(19) カナダ(20)
アメリカ(24) ウクライナ(26)
イタリア(28) ポーランド(28)

※ ()内は男子2011年12月、女子2011年10月時点の世界ランキング

【今後の世界最終予選スケジュール】

開催地 開催期間
男子 アイルランド・ダブリン 3月10〜18日
日本・岐阜県各務原市 4月25日〜5月6日
女子 ベルギー・アントワープ 3月17〜25日
日本・岐阜県各務原市 4月25日〜5月6日