日本フットボールリーグJFL

2013-6-7

JFL 今節のJFL(第15節) 第15節は6月8日(土)に3試合、9日(日)に6試合が開催される。

 8日はブラウブリッツ秋田と藤枝MYFCの対戦が「秋田球」で開催。現在4位ながらも首位とは勝ち点10差。これ以上離されない為にもここは勝ち点3がほしい秋田。積極的にシュートを放つ姿勢が望まれる。藤枝は後半から投入が予想される外国籍選手の活躍が今節も鍵となりそうだ。

 ツエーゲン金沢と横河武蔵野FCの対戦は「金沢」で開催。前節は共に勝利を掴むことはできなかったが調子は上向き。選手として金沢は3トップのFW陣(清原翔平、菅原康太、斉藤雄大)、武蔵野は前々節で2ゴールのこちらはワントップの冨岡大吾に注目が集まる。

 AC長野パルセイロとカマタマーレ讃岐の対戦は「南長野」で開催。JFL3年目の同期対決であり首位決戦となるこの試合。地域リーグ時代は讃岐に1度も勝てなかった長野だがJFLでは2勝2敗の5分。得点力はほぼ互角、守備面では讃岐の方が安定しているか?互いに得点力のあるFWの選手には厳しいマークが付くことが予想されるだけにそれ以外の選手の活躍に注目が集まる。讃岐は勝てば天皇 杯シード獲得に大きく前進する。

 9日はHOYO大分とFC琉球の対戦が「大分佐伯」で開催。連勝でここ3戦は無失点で負けなしのHOYO。攻撃力のある琉球に対しても守りきることができるか?琉球はHOYOのセットプレーや早 いカウンターには注意したいところだ。

 ホンダロックSCとMIOびわこ滋賀の対戦は「宮崎小林」で開催。勝利から遠ざかっているチーム同士。ロックは今節こそホームでの初勝利を目指す。MIOは4月まで好調だった攻撃に精彩を欠く。そろそろ攻撃陣の奮起に期待したいところだ。

 栃木ウーヴァFCと佐川印刷SCの対戦は「湖南」で開催。一時期の不振から脱出、共に前節は勝利で今節に臨む。特に守備面で安定してきた両リーム。互いにゴールを決めることは難しいことが予想され、1点を争う勝負の試合となることが予想される。

 SC相模原とY.S.C.C.の対戦は「相模原」で開催。地域リーグ時代から好勝負を演じてきたカードがついにJFLの場で初対戦。相模原は今節3人が出場停止、この影響は?JFLに1年先に入会したYSCCはここ6試合勝利のないものの前節では復調の兆しが見られた。先輩の意地を見せるか?

 福島ユナイテッドFCとソニー仙台FCの対戦は「信夫ヶ丘」で開催。JFL版東北ダービーで隣県対決となるこの試合。共に得失点差が少ないチームだけに1点を争う展開が予想される。先制して優位に進めるのはどちらか?

 FC町田ゼルビアとHonda FCの対戦は「町田」で開催。2年前の対戦は町田の2戦2勝(共に完封勝ち)。2戦連続引き分け中の町田にとってはこの試合で勝利し勢いづけて次節の首位の讃岐戦に繋げたいところ。攻撃面で工夫がほしいところか?2試合で5失点、連敗中のHondaは守備面で 修正ができているか?

 詳細な内容は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。

 第15節イベントについてはTOPICSホームゲームイベント情報をご覧下さい。

 第15節中継については中継のお知らせでご確認下さい。