第1回 アスリートアディクション対策プロジェクト会議開催
一般社団法人日本トップリーグ連携機構(JTL)では、本年度よりアスリートアディクション対策を推進すべく、「アスリートアディクション対策プロジェクト」を発足、その第1回目となる「アスリートアディクション対策プロジェクト会議」を10月3日(月)一般社団法人日本トップリーグ連携機構事務所にて開催いたしました。
アディクション(嗜癖行動)には、ギャンブル依存やアルコール依存などがあり、学生アスリートを対象とした海外での調査研究によると、アスリート学生は一般学生より問題となるギャンブルやギャンブル障害が多いことが示されています。
アスリートがアディクションに陥らないための対策を進めるにあたり、まずはアスリートへの調査を実施し、現状把握を行うこととなりました。調査内容に関する説明が森田展彰様(筑波大学医学医療系 准教授)、新井清美様(首都大学東京健康福祉学部看護学科 助教)から行われた後、具体的な項目や方法について川口由起子様(植草学園大学発達教育学部 准教授)、田中紀子様(一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会 代表)からもご意見をいただきながら、プロジェクトメンバーによる活発な意見交換が行われました。