日本フットボールリーグJFL

2013-11-8

JFL 今節のJFL 第32節(第6節の逆) 11月9日(土)に1試合、10日(日)に8試合が開催

 9日は佐川印刷とFC琉球の対戦が「太陽が丘」で開催。9位と10位の対戦ながらも勢いは佐川印刷の方が上か?6連勝目指し安定した守備で琉球の攻撃陣を抑え、好調の攻撃陣が先取点を奪う展開になるか?琉球は前線の選手の奮起に期待したい。

 

 10日はAC長野パルセイロとブラウブリッツ秋田の対戦は「佐久」で開催。長野が勝ち、2位の讃岐が敗れた場合のみ今節で優勝を決めることができる長野。調子を乗せたら怖い秋田の攻撃陣をいかに防ぐかが鍵。先取点を取られないようにしたい。目の前での胴上げを阻止するべく秋田は試合序盤から積極的にゴールを狙ってくるだろう。逆に長野は早い時間で先制すれば大量得点での勝利もあるか?※今節で長野の優勝が決定した場合、試合終了後にJFL優勝カップの贈呈セレモニーを実施予定。

 Honda FCと藤枝MYFCの静岡決戦は「都田」で開催。今季の対戦は天皇杯予選含めHondaの1分け1敗で雪辱を果たしたいところ。調子を上げてきた攻撃陣が先制点を奪えるかが鍵となりそうだ。6試合勝利のない藤枝。シュート数も少ないだけに攻撃面での積極性がほしいところか?

 Y.S.C.C.と横河武蔵野FCの対戦は「三ツ沢陸」で開催。12位と11位の対戦となるが共に好調。特に守備面が安定しており互いにゴールを決めることが難しそうな試合。前回での対戦はYSCCの快勝(5-0)だったが今回は1点を争う展開となるかもしれない。

 ソニー仙台FCとカマタマーレ讃岐の対戦は「七ヶ浜」で開催。守備のいいソニーも前回は今季最多の5失点。今回はしっかり立て直してくることが予想される。逆に讃岐の攻撃陣がこの守備を崩せるかが勝敗の鍵となりそうな試合。讃岐は前半から積極的に攻めて行った場合の相手のカウンターに注意。

 HOYO大分とSC相模原の対戦は「大分中津」で開催。8連敗中のHOYOと3戦勝利のない相模原。前回の対戦では打ち合いの末3-2で相模原が勝利。最近は共に得点が少ないだけに前回のような攻撃的な試合を期待したい。決定力のあるFWの選手の奮起に期待したいところだ。

 栃木ウーヴァFCとホンダロックSCの対戦は「足利市陸」で開催。18位と17位の対戦。栃木は前節7試合ぶりの勝利でこれをきっかけに最下位脱出を狙う。ロックは攻撃面で上向き。高さの栃木、スピードのロック。下位決戦ながらも白熱した試合を期待したい。

 福島ユナイテッドFCとMIOびわこ滋賀の対戦は「鏡石」で開催。14位と16位の対戦となるが両チームとも一時期の不調から脱出しており、シュート数は少ないながらも攻撃の形は出来ている。あとはゴール前で積極的にシュートを放つシーンを期待したい。

 FC町田ゼルビアとツエーゲン金沢の対戦は今季最後の開催となる「町田」で開催。共に3位以下が決定したが残り表彰対象(3位)は譲れない。前節では共にセットプレーからゴールに結びつけており今節もセットプレーが鍵になるかもしれない。最後まで粘り強く戦い勝利を掴むのはどちらか?

 2チームに絞られた優勝争い、第15回JFLの栄冠を掴むのは果たして!

 11/9・10試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。