日本フットボールリーグJFL

2013-11-14

JFL 今節のJFL 第33節(第1節の逆) 11月17日(日)に全9試合が開催

 ソニー仙台FCとFC琉球の対戦は「七ヶ浜」で開催。前節は2位の讃岐に完勝、本来の堅守が戻ってきたソニー。3連敗中の琉球がこの固い守備を崩せるかがこの試合の見所。一時期不調だった攻撃陣が前節を見る限り復調気配。ソニーは前節のようにセットプレーからのゴールシーンがあるか?

 ブラウブリッツ秋田とMIOびわこ滋賀の対戦は「秋田球」で開催。ここ4試合勝利はないものの前節では首位の長野と好勝負を演じた秋田。フィニッシュの精度を上げ、先取点を決め優位に進めたいところ。MIOも前節はアウェイで3ゴールをリーグ戦序盤で見せた攻撃力は復調気配。最近は共にシュート数が多くなってきただけに攻撃的なサッカーが期待できそうだ。

 ツエーゲン金沢と佐川印刷SCの対戦は「金沢市民」で開催。前半の対戦では佐川印刷相手に0-3で完敗している金沢にとっては雪辱の場。しかし佐川印刷も最近は9戦負けなし5連勝で絶好調。中盤でボールを支配できるのはどちらか?この試合、佐川印刷は中盤の選手、金沢は前線の選手に注目?

 HOYO大分とY.S.C.C.の対戦は「大銀サA」で開催。JFLでは過去3戦してYSCCの2勝1分け。HOYOにとっては今回こそ勝利したい相手。3試合連続の無得点のHOYOにとっては前線 の選手の奮起に期待したい。

 ホンダロックSCとHonda FCは「宮崎県」で開催。長い期間の決定力不足からゴールシーンが最近は期待できるロック。Hondaも攻撃陣が好調。攻守の切り替えの早い展開を期待したい一戦。ロックは松瀬拓矢、Hondaは柴田潤一郎の前節ゴールを決めた二人の中盤に注目したい。

 栃木ウーヴァFCとカマタマーレ讃岐の対戦は「栃木市」で開催。栃木にとって残り2戦は今季の2強が相手。今回の讃岐戦は苦戦が予想されるものの早いカウンターで一矢報いたいところ。最近ゴールシーンが少ない讃岐は前線の選手の活躍に期待したい。

 SC相模原とAC長野パルセイロの対戦は「相模原」で開催。相模原にとってはJFLデビュー戦で終了間際に決勝点を決められJFLの厳しさを教えてくれた相手が今回の長野。成長した姿をこの場で王者に見せたいところ。長野は最近の激戦の疲れが気になることころ。コンディションはどうか?

 福島ユナイテッドFCとFC町田ゼルビアの対戦は「信夫ヶ丘」で開催。ここ3試合勝利なしの福島だが今回は開幕戦をアウェイの地で破った町田が相手。再びあの興奮があるか?町田は3位確保のためにも負けられない試合。選手としては前節2ゴールの大竹隆人に注目が集まるだろう。

 藤枝MYFCゼルビアと横河武蔵野FCの対戦は今節唯一のナイトゲームとして「藤枝サ」で開催。最近11戦負けなしの武蔵野の安定した守りを藤枝が崩すことが出来るかが見所。両チームともサイドを起点にした攻撃に注目したい。武蔵野は開幕戦で2-0で勝った再現となるか?

 今節は9チームが最後のホームゲーム。試合以外にも様々なセレモニーが行われ会場が盛り上がるだろう。また町田と相模原の3位争いにも注目、今節で決着がつくか?

 11/17試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。