サッカーJリーグ

2014-1-28

平成25年度日本トップリーグ連携機構 若手研修会2  開催報告

 日本トップリーグ連携機構では、1月18日(土)〜19日(日)の2日間にわたり、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)において、若手研修会2を開催しました。この研修会は、各リーグから推薦を受けた、主に所属3年目までの若手選手を対象に、オリンピックや世界選手権において日本代表選手としてふさわしい競技力、また一人の社会人として人間力が発揮できるようなスキル・マナーを身につけることを目的とし、毎年行われています。

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 今年度二度目となる若手研修会には、各リーグから40名の選手が参加。開講式では、当機構専務理事 市原則之によるご挨拶の後、当機構代表理事会長 森喜朗による講義が行われ、当日、アジア選手権を前にNTCで合宿を行っていた男子ハンドボール日本代表選手の皆さんも急遽、聴講されました。参加者はみな緊張の面持ちでしたが、続いて行われた「アイスブレーキング」で、やっと笑顔が見られるようになり、その後のプログラムを肩肘張らずに楽しめたようでした。社会人として不可欠なコミュニケーションやマナーの学習、取材時のよりよいアピールの方法、自分のキャリアを考えるヒントなど、日頃体験できないプログラムを二日間にわたって受講し、一日目の夜にはチームや競技を越えた交流の場としての夕食懇親会が催されました。

 参加者の皆さんは、今回の研修会で得たものを、選手として、そして人間としての成長に活かしてくれることを心より望みます。

ichihara 当機構専務理事 市原則之

mori2 mori 当機構代表理事会長 森喜朗

hand1 男子ハンドボール日本代表の皆さん

hand2 キャプテンの地引貴志選手(大同特殊鋼)

<研修スケジュール>

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<講師のご紹介>

☆アイスブレーキング

 (初対面の参加者同士の抵抗感をなくすために行う、コミュニケーション促進を目的に2人以上で行うグループワーク)

一般社団法人日本トップリーグ連携機構

相馬浩隆

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1965年東京生まれ。公益財団法人日本オリンピック委員会JOCキャリアアカデ

ミーアシスタントディレクター。キャリアカウンセラー。

明治大学商学部卒業後、モーターサイクルスポーツの中央競技団体に勤務。

退職後、筑波大学大学院の専任研究員を経て現職、競技団体の非常勤事務局員、大学の非常勤講師を兼務する。

スポーツ選手とそのキャリア(生き方)に係わる課題解決が、この10年の最大関心事。「スポーツ経験を通じて培ってきたことの中には、社会で能力として活用できるものがある」ことを伝え続けている。

☆コミュニケーションスキル講座

ローレルゲート株式会社

守屋 麻樹 (もりや まき)

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早稲田大学アーチェリー部監督

ローレルゲート株式会社代表取締役

2004年より、早稲田大学アーチェリー部ヘッドコーチ。

チーム力向上のためのメンタル強化コーチングにより、低迷していた女子チームが2009年に初めて王座決定戦に出場し全国3位入賞、2010年ベスト8進出を果たした。2010年7月より、同大学創立以来初となる女性監督に就任。現在に至る。

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、㈱東京銀行(現 三菱東京UFJ銀行)に入社、日本コカ・コーラを経て、㈱サイコム・インターナショナル(現 サイコム・ブレインズ㈱)に入社し人材育成業界に転身。

現在は、アスリートや経営者向けを中心としたコーチング、人材育成コンサルティング、研修講師などを行っている。

☆基礎ビジネスマナー講座

フォーシーズインターナショナル 

酒井 千恵 (さかい ちえ)

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ヨーロッパ・日本での10年余りの国際線キャビンアテンダント時代に接遇や対人コミュニケーション術を習得。

また、フランス語と日本語のバイリンガル司会やテレビ番組のナレーター経験から就職・転職研修で内定者への親身なバックアップや、有名商業施設での集客力アップ研修のほか、最近増加するグローバルなニーズから国際ビジネスマナー研修も好評。趣味はゴルフ・ワイン(ソムリエ)。

講習のテーマは、「自分の魅力の幅をひろげよう!」

☆メディアトレーニング

特定非営利活動法人 日本スポーツメディアトレーナー協会 

糸川 雅子 (いとかわ まさこ)

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スポーツメディアトレーナー® 。体育学修士(筑波大学)。

ベースボールマガジン社編集アシスタント、千葉ロッテマリーンズリポーター、箱根駅伝中継リポーターを経て北陸放送報道制作局アナウンス部入局。スポーツニュース、スポーツ中継などを担当。退職後、NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会を設立。プロ野球球団、Jリーグクラブ、大学運動部などにメディア・トレーニング、ソーシャルメディアセミナーを提供している。

☆キャリアデザイン 〜選手としての Will Can Mustを考える〜

NPO法人コーチ道 

松場 俊夫(まつば としお)

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1966年、兵庫県生まれ。 関西学院大学商学部卒業後、株式会社リクルート入社。 退職後、アメリカンフットボールのプロコーチとして独立。 現在、オービックシーガルズ(アメリカンフットボール)のアシスタントGM、企業研修の講師。 アメリカンフットボールでは日本選手権(ライスボウル)で3度優勝。 第3回ワールドカップ(2007年)の日本代表コーチにも選出。 「人はなかなか変わらないけれど、変わるときは一瞬である」。 その瞬間に立ち会うことが何よりの楽しみで、「人の成長」に関わることがライフワーク。

<研修風景>

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