日本フットボールリーグJFL

2013-11-21

JFL 今節のJFL 今季最終節となる第34節(第2節の逆) 11月24日(日)に全9試合が開催

 今節の注目は勝った方が3位入賞となるFC町田ゼルビアとSC相模原が「味スタ西」で開催。第2節では力の差を見せつけ町田が大勝。相模原にとっては前節の長野同様に1年間で成長した姿を見せ雪辱を果たしたいところ。JFLをよく知るベテラン選手達がこの試合でも結果を残すか?残念ながら1年でのJ2返り咲きとはならなかった町田。引き分けでも3位が決定するだけにJ2経験クラブとして是が非でもこの順位は譲れない。シュート数が多い攻撃的なサッカーが展開されることを期待したい。

 AC長野パルセイロと栃木ウーヴァFCの対戦は、天皇杯4回戦ではJ1の横浜FMに敗れたもののJFLの王者としてあと一歩のところまで追い込んだ。激戦の疲労が心配だが最後は王者らしく勝利で終わりたい。対する栃木も2年連続最下位は避けたい。高さのある攻撃で一矢報いることができるか?

 カマタマーレ讃岐とホンダロックSCの対戦は「香川サ」で開催。今季初の連敗、特にゴールシーンの少ない讃岐。今節こそFW陣の爆発はあるか?2年連続ブービーは避けたいロック。最近3試合は負けなしで上昇気配。開幕戦で敗れた雪辱を果たすためには讃岐の攻撃をいかに防ぐかが鍵。

 Honda FCとHOYO大分の対戦は「都田」で開催。最近5戦負けなしのHondaと前節で長いトンネルから脱出したHOYO。攻守の切り替えが早いことが予想されるこの対戦。前線の選手の動きが鍵となりそうだ。昨年はHOYOの2戦2勝。Hondaは今回勝って今季は逆の結果にしたい。

 Y.S.C.C.とツエーゲン金沢の対戦は「三ツ沢陸」で開催。第2節では点の取り合いとなったこの対戦。今回も多くのゴールシーンを期待したい。それだけに両チームのGKであるYSCCの高橋拓也、金沢の大橋基史の当日の出来が鍵となりそうだ。 

 佐川印刷SCとブラウブリッツ秋田の対戦は「太陽が丘」で開催。好調のチーム同士の対戦。佐川印刷は佐藤和馬、藤本憲明が絶好調のFWが好調。第2節で負けた借りを返すため積極的に秋田ゴールを脅かすかもしれない。秋田は松田正俊の最後の試合、出場して今節も結果を出すことができるか?

 MIOびわこ滋賀とソニーFCは「東近江」で開催。第2節はスコアレスドローのこの試合、今回が決着戦となる。片桐淳至入団後は流れを変えたMIO、今節も彼の活躍が鍵になるか?ソニーは前節が3失点。讃岐戦で見せた固い守りでMIOの攻撃を封じ込めたい。

 FC琉球と藤枝MYFCの対戦は「沖縄市陸」で開催。前節は久々にシーズン前半で見せた攻撃力を見せた琉球。前半序盤から積極的に攻めゴールを決めるシーンを期待したい。3連敗中の藤枝は第2節で琉球相手に5失点。序盤は守備を固め後半勝負にいきたいところか?

 横河武蔵野FCと福島ユナイテッドFCの対戦は「武蔵野」で開催。福島のホーム開幕戦で黒星を喫した武蔵野にとって今回は雪辱戦。この試合に勝って13試合無敗でシーズンを締めくくるか?連敗で4戦勝利の無い福島。調子を戻してきた吉濱遼平に期待したい。

 今季最終戦。会場では様々なセレモニーが行われる。このあたりにも注目したい。

 11/24試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。