１st-Ｓ第１１節が５月９日（土）に１試合、１０日（日）に７試合が開催される。
　
　９日はＳＰ京都ＦＣと横河武蔵野ＦＣの対戦が「太陽が丘」で開催。徐々に調子を上げてきたＳＰ京都。前節同様に前半の内にゴールを決めて優位に進めたいところ。２試合連続複数失点の守備の立て直しができているかにも注目。２試合連続無得点で今季の得点数では１４番目の武蔵野は攻撃の形はできているだけに前線の選手の奮起に期待したい。

　１０日はＨｏｎｄａ ＦＣとヴェルスパ大分の対戦が「三交鈴鹿」で開催。前節は久々に攻撃力が爆発し快勝のＨｏｎｄａ。この攻撃を今季は無失点試合の無いＶ大分がいかにして抑えることができるかに注目。Ｖ大分も攻撃面では上向き。Ｈｏｎｄａ相手にあえて打ち合いを挑むか？

　鹿児島ユナイテッドＦＣとソニー仙台ＦＣの対戦は「鹿児島サＡ」で開催。２位と１位の首位決戦となるこの試合。共に今季は失点が少なく、昨年は二戦とも１点を争う展開となっただけにこの試合でも１点を争う展開が予想される。勝負を決めるのは鹿児島の縦へのロングボールかソニーのサイドからの攻撃か？試合終了までに目の離せない展開となりそうだ。

　栃木ウーヴァＦＣとファジアーノ岡山ネクストの対戦は「栃木市」で開催。前節は４失点も今節こそホームでの初勝利を目指す栃木ウ。得意の高さを使った攻撃で先制し優位に進めたいところだ。前節は敗れたもののここ２試合は失点も少なく守備が安定してきた岡山Ｎ。今節はスピードのある攻撃で栃木守備陣を崩してゴールを決めたいところだ。前線の選手の個人技にも期待。

　ＦＣマルヤス岡崎とホンダロックＳＣの対戦は「名古屋港」で開催。ここ３試合２勝１分けで好調のマルヤス。前半はサイドを使った攻撃でゴールを狙ってくるロックに対し、しっかり守りスコアレスで折り返したところだ。６試合勝利のないロックだが前節は後半に粘り強さを見せて引き分けに持ち込むなどシーズン序盤の好調時の状態が戻ってきた。昨年敗れたこの会場でリベンジなるか？

　奈良クラブとヴァンラーレ八戸のＪ百年構想クラブの対戦は「奈良橿原」で開催。前節は数位的不利になりながらも２ゴールを決め引き分けの奈良。八戸も前節は好調のＦＣ大阪に完封勝利で勢いに乗る。共に失点の少ないチームだけに先制点をとったほうが優位に進める展開となりそうだ。

　ＦＣ大阪とアスルクラロ沼津の対戦は「金鳥スタ」で開催。現在４位と６位。敗れた方が１st-Ｓ第１位争いから大きく後退することになるかもしれない対戦。序盤から共に積極的に攻めていく攻守の切り替えの速い展開となりそうだ。沼津はＦＣ大阪の強力なＦＷを抑えることができるか？

　流経大ドラゴンズ龍ケ崎とＭＩＯびわこ滋賀の対戦が「龍ケ崎」で開催。前線の選手の速い攻撃力が魅力のチーム同士。この試合では攻守の切り替えが速く多くのシュートシーンが期待できそうだ。打ち合いを制するのはどちらか？両ＧＫにとっては忙しい試合となりそうだ。

　残り５節となった１st-Ｓ。第１位争いへ抜け出すチームは何チームか？

　1stステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。