平成29年度 ボールであそぼう!マイスター養成講習会
開催報告
日本トップリーグ連携機構(JTL)では、3月17日(土)・18日(日)の2日間、春日井市落合公園体育館(愛知県春日井市)において平成29年度ボールであそぼう!マイスター養成講習会を開催いたしました。
「ボールであそぼう!」は、平成21年度に、JTLが山梨大学中村和彦教授とともに開発した、発育発達期の子どもたちを対象とするボールを使った運動プログラムで、今後更なる普及が望まれています。当講習会は全国的な普及活動の柱となる「ボールであそぼう!」マイスターを養成するもので、今回は19名が参加しました。
第1日目は11時15分より開講式が行われ、当機構理事の田口禎則より開会の挨拶に引き続き、講義Ⅰとして「ボールであそぼう!」の説明、「健やかな子どもを育む運動・スポーツのあり方」について篠原俊明氏より講義がありました。
昼食をはさみ、午後は13時45分から岩屋睦子氏、岡村要氏、篠原俊明氏の指導による実技講習が、15時45分からは武田千恵子氏、眞砂野裕氏からの指導法演習が行われました。その後、17時55分からは武田千恵子氏、眞砂野裕氏による「子どもとの距離のとり方」というテーマで1時間のワークショップ行いました。
第1日目最後には懇親会が開催され、講師、参加者が交流を深めておりました。
第2日目は10時30分から講義Ⅱとして長野康平氏より「これからの子供の運動・スポーツ(前半)」の講義がありました。昼食後、篠原俊明氏、長野康平氏により講義Ⅲ「これからの子供の運動・スポーツ(後半)」を行い、全ての講義が終了いたしました。
閉講式では総括が行われ、また講師より参加者に「ボールであそぼう!マイスター」の認定書が授与されました。
参加者の皆さんが「ボールであそぼう!マイスター」として、それぞれの場所で一人でも多くの子どもたちに遊びの楽しさ、ボール競技の楽しさを伝えて下さり、ひいては日本の子供たちの体力アップに寄与して下さることを期待して止みません。
※本事業はスポーツ振興くじ助成事業です。
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