日本フットボールリーグJFL

2015-4-30

第17回日本フットボールリーグ開催中!! 16チームがアマチュアサッカーの頂点を目指します!! 「抜け出すのはどこだ!」【第10節】

 1st-S第10節が5月2日(土)に1試合、3日(日・祝)に6試合、4日(月・祝)に1試合が開催される。

 2日はFCマルヤス岡崎とファジアーノ岡山ネクストの対戦が「名古屋港」で開催。前節は互いに勝ち点を確保し勢いをつけてきた。攻撃面でのチャンスは増えてきているだけにあとは決め手の勝負となりそうだ。共に前線の選手の奮起に期待したいところ。終盤まで1点を争う展開になるか?

 3日はソニー仙台FCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎の対戦が「宮城ス」で開催。首位のソニーはここでは確実に勝ち点3を確保したいところ。前半のうちに先制し優位に進めたいところだ。流経大の若さとスピードのある攻撃がソニーの固い守備を崩すことができるか?という点にも注目したい。

 ヴェルスパ大分とSP京都FCの対戦は「大銀サA」で開催。前節は共に0-2の完封負け。前線の選手の奮起に期待したい。特に得点ランキングトップに立つSP京都の加藤大樹、4位につけるV大分の鍔田有馬には厳しいマークがつくことが予想されるだけに、他の選手の活躍も鍵となりそうだ。

 アスルクラロ沼津とHonda FCの静岡対決は「愛鷹」で開催。昨年の3位と2位に勝ち連勝で勢いに乗る沼津は2戦連続完封勝利とリーグ最少失点が示す通り守備が安定。攻撃力のあるHondaを無失点に抑えることができるかに注目が集まる。逆にここ2試合連続無得点のHonda。今回こそは個々のレベルの高い選手たちが相手ゴールネットを揺らすことができるか?

 2試合連続完封勝利のヴァンラーレ八戸と5連勝中のFC大阪の対戦は「八戸東陸」で開催。昨年の2強相手に1-0で勝利。この固い守りがリーグ最多得点のFC大阪の攻撃陣を抑えることができるかに注目が集まる。5連勝ながらもここ2試合は後半にリードしてからの失点が気になるFC大阪。前半にゴールを決められない場合、後半の八戸のカウンターとセットプレーには注意したいところだ。

 ホンダロックSCと奈良クラブの対戦は「宮崎市」で開催。サイドを起点にした攻撃からのゴールが多いチーム同士。見どころはサイドでの攻防か?その中でもゴール前に来たクロスボールの空中戦は見どころ。その空中戦を制した方が勝利を掴むかもしれない。

 MIOびわこ滋賀と栃木ウーヴァFCの対戦は「東近江」で開催。ここ2試合は再三の決定機を作りながらゴールに結びつかない滋賀。前節初勝利の栃木ウも今季は滋賀同様に決定機に決めきれないシーンが多い。この試合、相手ゴール前で冷静に決めることができるのはどちらか?

 4日は横河武蔵野FCと鹿児島ユナイテッドFCの対戦が「武蔵野」で開催。武蔵野にとっては昨年2戦2敗でゴールを決めることもできなかった相手。今回は一矢報いたいところだ。鹿児島は前半の内に先制し優位に進めたい。先制点がこの試合の勝敗の鍵を握るかもしれない。

 GW最後の試合、勝って残り5節で1st-S第1位争いに残るのはどこか?また得点王争いでも上位陣がゴール数を伸ばせずここ何節かゴール数と順位に大きな変動が見られない。1st-S1位獲得のためにはこの上位につける選手たちの活躍が鍵となるかもしれない。

 1stステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。