日本フットボールリーグJFL

2014-9-19

第16回日本フットボールリーグ 14チームがアマチュアサッカーの頂点を目指します!! 【セカンドステージ】 セカンドステージの第7節は9月20日(土)に2試合、21日(日)に5試合が行われます。

 20日はファジアーノ岡山ネクストと横河武蔵野FCが「カンスタ」で開催。8月最後の2戦を連敗後、9月の初戦では快勝。再び上位争いに向け調子をあげてきた岡山N。一方2nd-S無敗もあと一歩で勝ち切れない試合が多い武蔵野。注目は守備が安定している武蔵野が勢いのある岡山Nの攻撃をいかに防ぐことができるかが鍵。暫定5位と3位の対戦となるこの試合は立ち上がりに注目したい。

 FCマルヤス岡崎とレノファ山口FCの対戦は「名古屋港」で開催。5試合勝利のないマルヤス。特に前試合で今季最多の6失点。今節も攻撃力のある山口相手だけにしっかり守備を立て直し第1、2節で見せた固い守りからのカウンター狙いに徹するか?山口はこの試合は確実に勝ち点3を確保したいところ。早いうちに先制し前半をリードして折り返したいところだ。

 21日はホンダロックSCとヴェルスパ大分の九州対決が「宮崎市」で開催。前回の対戦は1-1の引き分けも通算でロックの2勝2分け1敗。特に昨年はロックの2戦2勝とロックにとっては相性のいい相手。試合開始早々からサイドを使った早い攻撃で先制して優位に進めたいところだ。V大分は攻撃との中心となる選手には厳しいマークがつくことが予想されるだけに他の選手の奮起に期待したい。

 鹿児島ユナイテッドFCとソニー仙台FCの対戦はJFL初開催となる「霧島国分」で行う。前回の対戦はスコアレスドローも内容はソニー優位の展開。ここ数試合は攻撃面で調子をあげてきたソニーに対し鹿児島はまずは守りを固めていきたいところか?その他では攻撃面では鹿児島は新戦力の活躍に期待したいところだ。

 ヴァンラーレ八戸と佐川印刷京都の対戦は「「五戸陸」で開催。共に2nd ステージは好調。特に八戸1st-Sでは得点差以上に力の差を感じた内容だっただけに約半年間で成長した姿を見せたいところ。八戸の調子を上げてきた3トップが今回は佐川印刷ゴールのネットを揺らすことができるか注目。佐川印刷は首位固めに向け確実に勝ち点3を確保したい。八戸が未だに負け知らずの「五戸陸」は夏場でも洋芝のピッチ。佐川印刷はこの辺りもしっかり対策を立てて試合に臨みたいところだ。

 アスルクラロ沼津とHonda FCの静岡決戦は「愛鷹」で開催。先週は接戦を制した沼津と3試合連続引き分け中のHonda。前回の対戦ではスコアレスドロー。今回の試合も1点を争う展開となるか?沼津は滋賀戦で見せたような中央からの早い攻撃でHonda相手にゴールを決められるか?

 栃木ウーヴァFCとMIOびわこ滋賀の対戦は「栃木市」で開催。前回は滋賀が1-0で勝利。栃木はそのリベンジをしたいところ。積極的にシュートを放つシーンを期待したい。選手として注目したのは滋賀の濱岡和久。昨年まで在籍していた古巣相手にどのようなプレーを見せるか?

 チームによっては9月になって初のリーグ戦となる。2nd-S好調のチームはこのまま勢いに乗って抜け出すか?出遅れたチームの巻き返しはあるか?2nd-S再開となる第7節はどんなドラマが起こるか注目したい。

 2ndステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。