１st-Ｓ第６節が４月１１日（土）に１試合、１２日（日）に７試合が開催される。

　１１日はＭＩＯびわこ滋賀とＨｏｎｄａ ＦＣの対戦が「東近江」で開催。昨年は大量失点で負けた試合があるなど２戦２敗の滋賀の対Ｈｏｎｄａ戦。今季は守備面で安定しており爆発力のあるＨｏｎｄａの攻撃を防ぐことができるかに注目が集まる。攻撃面では３人のＦＷの選手に期待したい。今季初の ホーム勝利なか？Ｈｏｎｄａは滋賀のセットプレーに注意したい。

　１２日はヴェルスパ大分と流経大ドラゴンズ龍ケ崎の対戦が「大銀サＡ」で開催。３連敗中のＶ大分は失点が多いのが気になるところ。流経大の運動量の覆い攻撃をいかに防ぐかが勝敗の鍵を握りそうだ。流経大は５連敗ながらも殆どが接戦での敗戦。今回こそは勝ち点を確保することができるか？

　アスルクラロ沼津と横河武蔵野ＦＣの対戦は「愛鷹」で開催。連勝で勢いに乗る沼津。得点力不足も解消されつつあり、昨年２戦２勝の武蔵野相手に３連勝を目指す。連敗で星が５分となった武蔵野。開幕３試合が無失点だっただけにこの連敗の２失点が気になるところ。セットプレーとカウンターからの失点だけに沼津の得点に多いこの２つのプレーには注意したいところだ。

　ヴァンラーレ八戸とソニー仙台ＦＣの対戦が「八戸東陸」で開催。首位を追う４位と２位の東北勢対決。昨年は力の差があったが今回は２年目となる八戸が成長した姿を見せ、ソニー相手に初勝利なるかに注目が集まる。ソニーは４連勝全てが１点差の勝利。相手に先制されないように注意したい。

　ホンダロックＳＣと鹿児島ユナイテッドＦＣの南九州対決は「宮崎市」で開催。前節で今季初黒星も好調のロック。昨年は新入会の鹿児島相手に２戦２敗で共に４失点。今季は守備が安定しているだけに同様の結果とはなりにくいだろう。鹿児島も守備は安定しているだけに今回のこの試合は１点を争う展開となるかもしれない。

　ファジアーノ岡山ネクストとＳＰ京都ＦＣの対戦は「津山」で開催。未だ２得点の岡山Ｎ。藤岡浩介等のＦＷの選手の奮起に期待したい。前節で再び黒星先行のＳＰ京都。前半での失点を防ぎたいところ。相手は若い岡山Ｎだけに前半はしっかり守りを固めたいところか？

　栃木ウーヴァＦＣとＦＣ大阪の対戦は「栃木市」で開催。最多失点の栃木ウ。早くて高さのあるＦＣ大阪の攻撃をいかに防ぐかが勝ち点確保への鍵。勝ち点３を確実に確保したいＦＣ大阪は序盤から積極的に仕掛け先制し前半をリードして折り返す展開に持ち込みたいところだ。

　ＦＣマルヤス岡崎と奈良クラブの対戦は「名古屋港」で開催。４連敗中のマルヤスは新入団のマルコスにそろそろ結果を出してもらいたいところだろう。守備面では奈良のサイドからの攻撃に警戒したい。首位追撃のためにはここは確実に勝ち点３を確保したい奈良。それだけに失点は禁物。マルヤスの早いカウンター攻撃には注意したい。

　未だ勝ち点の無い３チーム。今節こそ勝ち点確保なるか？

　1stステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。