ボールゲームフェスタ in 川崎 開催報告
日本トップリーグ連携機構と高津スポーツセンターは、2月23日(日)神奈川県川崎市 高津スポーツセンターにて「ボールゲームフェスタin川崎」を開催致しました。今回のボールゲームフェスタには、小学校中高学年の子供たち80名、幼稚園年長から小学生低学年の子供たちと保護者の皆さん42組84名が参加し、キッズチャレンジ(バレーボール、バスケットボール、フットサル、アメリカンフットボール)と「ボールであそぼう」プログラムを通して、ボールゲームの楽しさを満喫しました。また午前中には保護者の皆さんを対象にした「ボールであそぼう」の講義も行われました。
◎開講式 / 準備運動
当機構の安達宣郎常務理事、高津スポーツセンターの名取栄司館長、川崎市市民・こども局市民スポーツ室の鈴木賢二室長のご挨拶、関係者の方々と講師の方々のご紹介の後、準備体操と全体写真の撮影が行われ、イベントが始まりました。
高津スポーツセンター 名取栄司館長
川崎市市民・こども局市民スポーツ室 鈴木賢二室長
当機構 安達宣郎常務理事
◎キッズチャレンジ
大体育館では小学生中高学年80名が、講師の皆さんの指導の元、バレーボール、バスケットボール、フットサル、アメリカンフットボール、それぞれ50分間のチャレンジに参加しました。講師の皆さんが基本的な動作や技術を指導、始めはおっかなびっくりだった子供たちも終了前にはコツを覚え、楽しそうな歓声が体育館中に響いていました。
アメリカンフットボールのチャレンジでは、全員がヘルメットと防具を装着してもらい、暑い、重いと言いながらも、アメフト選手気分を楽しむことができたようです。
遊びの感覚での体験は、子供たちに競技に興味を持たせる大きなきっかけとなったことでしょう。
左から大竹秀之さん、櫻井由香さん
左から矢代直美さん、小畑亜章子さん
左から久光重貴さん、久光邦明さん
富士通フロンティアーズ 叶忠之GM(中央)
◎ボールであそぼう
午前中、研修室では、保護者のみなさんが山梨大学大学院の中村和彦先生による「ジュニア期のスポーツの考え方」に関する講義を受講されました。最近の子供たちの体力低下の現実や、幼い頃から一つのスポーツだけに専念する危険性など貴重な情報が提供され、皆さん、真剣に講義を聴いていらっしゃいました。
午後は、小体育館でWJBL岩屋睦子さんらの指導で年長から小学生低学年の子供たちと保護者の皆さん42組がボールであそぼうの実技を楽しみました。ボールであそぼうは、子どものころに習得することが望ましい基本的な動作を楽しく身につけることができるプログラムで、基礎的なプレー、連携的なプレー、ゲーム的なプレーの順で展開されます。
子供たちも保護者の皆さんも、ボール遊びを通して親子のふれあいを心から楽しんでおり、助け合ったり競い合ったりすることで、親子の絆を一層強めるきっかけにもなったようです。
山梨大学大学院 中村和彦先生
左から 岩屋睦子さん、泉谷優さん、篠原俊明さん
この度は、無事にボールゲームフェスタを終了できましたこと、高津スポーツセンターの皆様、NPO法人高津総合型スポーツクラブSELFの皆様、ボールフェスタを支えてくださったすべての皆様に心より感謝いたします。
次回のボールフェスタにもぜひご期待下さい。
☆スナップ集
<キッズチャレンジ>
<ボールであそぼう>