日本トップリーグ連携機構は、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団駒沢オリンピック公園総合運動場との共催で、5月25日（日）「ボールゲームフェスタin駒沢オリンピック公園総合運動場」を開催致しました。小学校中高学年の子供たち47名と、幼稚園年長から小学生低学年の小友達と保護者の皆さん49組98名が参加し、キッズチャレンジ（バレーボール、ホッケー、ラグビー、サッカー）と「ボールであそぼう」プログラムを通して、ボールゲームの楽しさを満喫しました。

　今回のボールゲームフェスタは、駒沢オリンピック公園総合運動場の「屋内球技場・第一球技場メモリアルイベント」（詳細はこちら）の一環として行われたもので、ボールゲームフェスタ終了後のクロージングセレモニーには、1964東京オリンピックで金メダルを獲得した「東洋の魔女」の方々も参加されました。また、高校生女子バレーボールスペシャルマッチ（下北沢成徳高等学校 対 共栄学園中学高等学校）は、ボールゲームフェスタに参加した皆さんも観戦し、高校生女子バレーボールのトップレベルの試合を楽しんでいました。

◎　キッズチャレンジ

　9:30より屋内球技場で行われた開会式では、主催者の挨拶（当機構代表理事専務理事 市原則之、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団 駒沢オリンピック公園総合運動場 所長 高橋 博氏）、来賓（東京都議会議員 斉藤やすひろ氏、当機構 事業推進委員会アドバイザー 本山茂樹、株式会社セレスポ 取締役 鎌田義次氏）と講師（※後述）の紹介に続き、集合写真が撮影されました。そして、2008年北京オリンピック女子バレーボール日本代表 櫻井由香さんの指導で子供たちは準備体操で身体をほぐした後、グループに分かれてキッズチャレンジが始まりました。

◎　ボールであそぼう！

　第一球技場では、WJBLの岩屋睦子さん、小畑亜章子さん、Sports & Worksの泉谷優さんらの指導で、49組の子供たちと保護者の皆さんが「ボールであそぼう！」を楽しみました。「ボールであそぼう！」は、基礎的なプレー、連携的なプレー、ゲーム的なプレーの順で、子どものころに習得することが望ましい基本的な動作が展開されるプログラムですが、楽しい遊びの中で身につけられるところに大きな特徴があります。保護者の皆さんも、日頃なかなかできない子供たちとのボール遊びを楽しみながら、助け合ったり競い合ったりすることで、絆を強めるきっかけになったのではないでしょうか。これを機に、ぜひ日常の遊びに取り入れてもらえることを願っています。