日本フットボールリーグJFL

2014-8-21

第16回日本フットボールリーグ 14チームがアマチュアサッカーの頂点を目指します!! 【2st ステージ第5節】 セカンドステージの第5節は8月23日(土)に1試合、24日(日)に5試合が行われます。

 ※残り1試合(栃木ウーヴァFC-横河武蔵野FC)の開催日は9月6日(土)に開催。

 23日はホンダロックSCとソニー仙台FCの対戦が「宮崎市」で開催。最近2試合で9失点と守備面が課題のロック。前節は退場者が出て数位的不利もあったが試合のなかった2週間の間に克服出来ているかに注目したいところ。ソニーは20日に天皇杯3回戦(対モンテディオ山形)から中2日で望むこの試合。天皇杯での激戦の疲れの影響が気になる。残暑も重なり両チームともコンディション調整が勝敗の鍵を握るかもしれない。

 

 24日はファジアーノ岡山ネクストと佐川印刷京都の対戦が「カンスタ」で開催。セカンドステージは好発進のチーム同士の対戦。前回の対戦では佐川印刷がホームで快勝も岡山Nも現在はその時に比べJFLでの戦いにも慣れ成長いるだけに佐川印刷にとっては注意が必要。特に前線の早い選手をいかに抑えるかが鍵となりそうだ。岡山は前半で先制しリードして折り返したところか?

 ヴァンラーレ八戸とFCマルヤス岡崎の対戦は「五戸陸」で開催。前回の対戦は1-1の引き分け。なかなか攻撃の形ができない試合内容だったが、それから共に攻守の実力もアップしレベルの高い試合を期待したいところだ。序盤から積極的に攻めてくることが予想される八戸の攻撃をマルヤスがいかに抑えるかが勝敗の鍵かもしれない。マルヤスは前半をスコアレスで折り返したいところか?

 アスルクラロ沼津とレノファ山口FCの対戦が「愛鷹」で開催。一時期の不調から脱し攻撃力が戻ってきた山口の攻撃陣。特に前線の選手のみならず中盤を支配できるようになったのは強み。沼津はこの攻撃陣を抑えることができるか?山口にとっての唯一の心配事は国体の中国地方予選(16~18日)で3日間で4試合を実施した疲労が回復しているかという点か?沼津は中盤の選手の動きに注目。

 MIOびわこ滋賀とヴェルスパ大分の対戦は「東近江」で開催。セカンドステージは共に未だ1勝で順位も11位と10位。上位から離されないためにもここは勝ち点3が欲しいところ。攻撃力ではV大分がやや上だが得失点共に大きな差がないだけに1点を争うような接戦となるかもしれない。滋賀はファーストステージ第3節以来のホームでの勝利を目指し新戦力の活躍に期待がかかる。

 鹿児島ユナイテッドFCとHonda FCの対戦は「薩摩川内」で開催。ファーストステージの2位と1位が早くも5節目で対戦。Hondaは第1節で敗れたもののその後は2勝1分けで勝ち点を重ねており調子は上向き。片や鹿児島も前節でようやく初白星。失点が多かった守備面も修正ができている。前回の対戦では先制した鹿児島にHondaが逆転して勝利。今回はどのような展開となるか?

 

 先週は各地で国体の予選となる地域予選が行われ、京都府(佐川印刷京都)、鹿児島県(鹿児島ユナイテッドFC)、山口県(レノファ山口FCを中心とした選抜チーム)が本線出場決定。今週は関東の予選が行われ東京都(横河武蔵野FC)と栃木県(栃木ウーヴァFC)にJFLの数名の選手がそれぞれの選抜チームに参加する。こちらにも注目したい。

 2ndステージ第5節試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。