この度（公財）日本ラグビーフットボール協会が、メンタルトレーニングの第一人者として名高いケン・ホッジ氏によるメンタルトレーニングセミナーを開催致します。練習・試合におけるプレッシャーへの対処、コーチ・選手間のコミュニケーション、レフェリー・選手の試合に向けてのメンタル準備などについて具体的にアプローチします。対象者の皆さんは下記をご参照の上、ぜひご参加ください。

Dr. Ken Hodgeはニュージーランドのオタゴ大学、体育・スポーツ・エクササイズ科学部教授。専門はスポーツ心理学。主な研究分野はスポーツ参加への社会心理的影響についてである。特に、スポーツを通じたライフスキルの習得、スポーツにおける自己決定的モチベーション、アスリートのバーンアウト、及びアスリートのコミットメントについて研究をすすめている。

さらに、これまで.メンタルトレーナーとして数々のスポーツに貢献をしてきた。

例として、NZ スポーツアカデミー, NZ ラグビー協会 (例：2010 Highlanders Super 14 Team), NZネットボールチーム (例：2006-2007 Silver Ferns)、NZ水泳チーム、そしてNZゴルフチームである。2006年冬季オリンピックトリノ大会、1992年バルセロナ大会、そして1990年と1994年にはコモンウェルスゲームにおいてNZチームの心理学者として協力をした。2014年はIRBセブンスレフリーにサービスを提供している。アスリートやコーチのための実践書を含むスポーツ心理学についての著書多数。

１．8月10日（日）19：30～21:30　代々木オリンピックセンター　センター棟

対象者：コーチ（全競技）

・指導者が受けるプレッシャーについて

・試合や練習に向けたメンタルコントロール・コンディショニング

・選手との良好なコミュニケーションに向けて

２．8月11日（月）15:00～17:00　秩父宮ラグビー場　オープンルーム6

対象者：ラグビー選手

・選手が受けるプレッシャーについて

・安定的なパフォーマンスを出すためのメンタル

・試合や練習に向けたメンタルコントロール・コンディショニング

・コーチとの良好なコミュニケーションに向けて

３．8月11日（月）19:00～21:00　秩父宮ラグビー場　オープンルーム6

対象者：ラグビーコーチ

・指導者が受けるプレッシャーについて

・試合や練習に向けたメンタルコントロール・コンディショニング

・選手との良好なコミュニケーションに向けて

４．8月12日（火）15:00～17:00　秩父宮ラグビー場　オープンルーム6

対象者：レフェリー

・ゲーム中に観客やチームからのプレッシャーに対しての対処

５．8月12日（火）19:00～21:00　秩父宮ラグビー場　オープンルーム6

対象者：レフェリーコーチ

・いかなる状況においてもレフェリーのモチベーションを維持するコーチング力

通訳：田中勝悟(オタゴ大学大学院)・町田萌（順天堂大学助教）・他

氏名・所属・セミナー対象・日時・PCメール受信可能なアドレスを下記までお送りください。

締切は7月31日です。なお、先着順となりますのであらかじめご了承ください。

（公財）日本ラグビーフットボール協会

代表強化部　近藤玲子

メールアドレス：rugnet@rugby-japan.or.jp