セカンドステージ初戦である第１節が６月２０日（土）に２試合、２１日（日）に６試合が行われる。

　２０日は１st-Ｓ第１４位のＦＣマルヤス岡崎と１st-Ｓ第１５位の栃木ウーヴァＦＣの対戦が「豊田陸」で開催。マルヤスにとっては今季初勝利の相手で昨年も１勝１分けで未だ負けていない。相性のいい栃木ウ相手に勝ってスタートダッシュなるか？栃木ウはマルヤスのカウンターに注意したいところ。

　１st-Ｓ第７位の奈良クラブと１st-Ｓ第１０位のＭＩＯびわこ滋賀の対戦は「鴻ノ池」で開催。１st-Ｓでは１－１の引き分けで今回が決着戦となる。共に終盤で勝ち切れない試合が続いただけに今回は勝って波に乗りたいところ。前半は静かな立ち上がりで後半に大きな展開が起こりそうな試合だ。

　２１日は１st-Ｓ第３位のＨｏｎｄａ ＦＣと１st-Ｓ第９位のホンダロックＳＣの対戦が「都田」で開催。昨年はこの２nd-Ｓ初戦を落としたＨｏｎｄａ。このステージを制さない限り連覇はないことから３連勝の勢いのまま確実に勝利を掴みたいところ。ロックは前半を無失点で折り返したいところだ。

　１st-Ｓ第８位のＳＰ京都と１st-Ｓ第１位のヴァンラーレ八戸の対戦が「太陽が丘」で開催。両ステージ制覇へ八戸にとってはいきなりの試練となるこの対戦。昨年は２戦２敗。今年の１st-Ｓは勝ったもののＰＫで得た１点を守り切った内容。上り調子のＳＰ攻撃陣をいかに抑えるかが鍵となりそうだ。２年連続２nd-Ｓ制覇へＳＰ京都は序盤から積極的に攻めていくだろう、前半リードして折り返したい。

　１st-Ｓ第４位の鹿児島ユナイテッドＦＣと１st-Ｓ第６位のアスルクラロ沼津の対戦は「霧島国分」で開催。八戸の今季２位以内が確定したことでＪ百年構想クラブ上位２位以内の残り１を争う２チームが初戦で激突。鹿児島は沼津相手に１st-Ｓで敗れているだけにホームでリベンジなるか？沼津はここ４戦は２勝２分け。調子を上げてきた鹿児島の攻撃陣を抑え前半を失点ゼロで折り返したい。

　１st-Ｓ第２位のソニー仙台と１st-Ｓ第１１位のヴェルスパ大分の対戦は「ユアスタ」で開催。あと一歩ところで１st-Ｓ制覇を逃したソニー。前回も快勝した相手に確実に勝ち点３を確保し好スタートといきたい。Ｖ大分はソニーのサイドからの攻撃いかに抑えるかが鍵となりそうだ。

　１st-Ｓ第５位のＦＣ大阪と１st-Ｓ第１６位のファジアーノ岡山ネクストの対戦は「J-G 堺ﾒｲﾝ」で開催。１st-Ｓ終盤で得点数が落ちてきたＦＣ大阪だが今回は前回５ゴールを決めた相手。前半から圧倒的に攻める展開でゴール量産なるか？岡山Ｎは早いカウンターで一矢報いたいところだ。

　１st-Ｓ第１３位の流経大ドラゴンズ龍ケ崎と１st-Ｓ第１２位の横河武蔵野ＦＣの対戦は「龍ケ崎」で開催。流経大の早いパス回しが武蔵野の守備を崩すことができるかに注目が集まりそうな試合。武蔵野は１７日の天皇杯都道府県予選から中３日での戦い、そのあたりの影響はあるか？

　１週おいて始まる２nd-Ｓ。１st-Ｓ同様に八戸が第１位となりチャンピオンシップを実施せずに今季の優勝を決めてしまうか？それとも他の１５チームの巻き返しはあるか？また得点王争いでは９ゴールでＨｏｎｄａの香川大樹、栗本広輝の二人がトップで並び、１得点差でＦＣ大阪の中村亮太と２得点差でＳＰ京都の加藤大樹が続く展開。こちらの争いも見逃せないところだ。

　2ndステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。