セカンドステージ第２節が６月２７日（土）に１試合、２８日（日）に６試合が行われる。「残り１試合（ヴェルスパ大分－鹿児島ユナイテッドＦＣ）は、８月１６日（日）に開催。」

　２７日は横河武蔵野ＦＣとソニー仙台ＦＣの対戦が「武蔵野」で開催。２nd－Ｓは共に接戦を制し白星スタートとなったチームの対戦。第１回大会から参加する両チーム。今までの対戦が１点を争う接戦が多い対戦が多いのもこの試合の特徴。今回も前半はスコアレスで折り返し後半に決勝点という展開になるか？両チームのセットプレーには注目したいところだ。

　２８日はアスルクラロ沼津とＳＰ京都ＦＣの対戦が「愛鷹」で開催。前節は接戦を落とし黒星スタートとなった両チーム。１st－Ｓ後半は調子を上げてきただけに今節は共に巻き返しのスタートにしたい。沼津は前節セットプレーからの２ゴール。今回もそのあたりには注目したい。前節同様にリードして前半を折り返すことができるか？ＳＰ京都は今節多くのシュートを放つことを期待したい。

　ヴァンラーレ八戸とＨｏｎｄａ ＦＣの対戦は「八戸東陸」で開催。今節最大の注目カードがこの対戦。前年の王者と今季の１st－Ｓ勝者が２節目で激突。前回はＨｏｎｄａの攻撃に耐え少ないチャンスをものにした八戸。今回も同様に守りをしっかり固め後半の少ないチャンスにかけることが予想される。Ｈｏｎｄａは前節６ゴールと久々の大爆発。しかし今回は守りを固めてくる相手に今回は同様の展開は予想しにくい。個のレベルが高い選手が多いだけに個人技での突破が勝利への活路を見出すか？

　ホンダロックＳＣとＦＣ大阪の対戦は「延岡西階」で開催。前回は今季最多失点で敗れたロック。今節も今季のＪＦＬでも１､２位を争う攻撃力を誇るＦＣ大阪相手だけに守備の立て直しは必須。まずは前半に失点をしないようにしたい。ＦＣ大阪は序盤から積極的に攻め先制し優位に進めたいところだ。守備面ではロックのサイドからの早いカウンターに注意したい。

　ＭＩＯびわこ滋賀とＦＣマルヤス岡崎の対戦は「東近江」で開催。共に黒星スタートなった両チーム。前回の対戦では互いに再三のチャンスを作りながら決定機に決めることができなかった。今回のゴール前で落ち着いて決めることができるのはどちらか？今回も接戦が予想されそうな試合だ。

　奈良クラブとファジアーノ岡山ネクストの対戦は「鴻ノ池」で開催。奈良は前節逆転勝利で白星スタート。しかし今回の相手は１st－Ｓで２５本のシュートを放ちながら１点も決めることができなかった相手。今回はどのようにしてゴールをこじ開けるかに注目が集まる。岡山Ｎは前節敗れたものの時折ミドルシュートを放つなど積極的な姿勢が目立った。奈良の固い守りからゴールを決めるか期待したい。

　栃木ウーヴァＦＣ流経大ドラゴンズ龍ケ崎の北関東対決は「足利市陸」で開催。前節は持ち味の高さと武器であるセットプレーを生かし完勝。今回も先に点を決める展開に持ち込みたいところだ。流経大は前回の対戦ではホームでは３失点で敗れているだけに今回はリベンジなるか注目したい。

　ファーストステージ上位５チームが全て白星発進となった前節。セカンドステージもこの５チームの争いとなるのか？他のチームの巻き返しはあるか？という点に注目したい今節だ。

　2ndステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。