第16回日本フットボールリーグ 14チームがアマチュアサッカーの頂点を目指します!! 【2st ステージ第6節】 セカンドステージの第6節は8月30日(土)に4試合、31日(日)に3試合が行われます。
30日はヴェルスパ大分と栃木ウーヴァFCの対戦が「大銀サA」で開催。未だに1勝と2nd-Sでは結果が出ないV大分。リードしても逃げきれず終盤での失点が気になるところ。今回の相手に対しては終盤でのセットプレーには注意したい。先週はリーグ戦がなく第4節以来となる栃木は第4節の八戸戦で見せた後半でのサイドを使った積極的な攻撃を今節も期待したい。
FCマルヤス岡崎とアスルクラロ沼津の対戦は「豊田陸」で開催。昨年まで東海リーグで熱戦を繰り広げたチーム同士の第2弾。前回はマルヤスがJFL公式戦初勝利を決めたこの対戦。沼津にとっては雪辱戦となる。沼津の新戦力の出場はあるか?前半の失点が目立ち3連敗のマルヤス。今回こそは前半を失点ゼロに抑え後半勝負の展開に持っていきたいところか?
佐川印刷京都と鹿児島ユナイテッドFCの対戦は「西京極」で開催。現在暫定首位の佐川印刷はJFL初タイトルに向け、前回アウェイで逆転負けだった鹿児島相手にホームで雪辱をしたいところ。前節でハットトリックを決めた黒須大輔等、好調の攻撃陣が今節も爆発するか?逆に鹿児島はこの佐川印刷の攻撃をいかに防ぐかが鍵となる。前半で先制されないように注意したい。
横河武蔵野FCとホンダロックSCの対戦は「味フィ西」で開催。2nd-Sは好調も2度のホームゲームはいずれも引き分け。今回こそは勝利し勝ち点3を確実に確保したい。得意のセットプレーから始まるゴールシーンは今節でも見られるか?3試合で12失点のロックは守備の立て直しが急務か?
31日はソニー仙台FCとファジアーノ岡山ネクストの対戦が「角田」で開催。ソニーは前節は天皇杯の激戦から中二日の試合で2nd-S初勝利。上位追随へここは確実に勝ち点3を確保したいところ。岡山Nの早いカウンターに注意したい。2nd-Sは好調だった岡山だが前節は6試合ぶりの敗戦。ソニーは前半から積極的に仕掛けてくることが予想され、序盤は慎重にいきたいところだ。
Honda FCとヴァンラーレ八戸は「都田」で開催。共に上位につけるチーム同士。前回の対戦ではHondaが力の差を見せつけた感があったが経験を積んで成長し攻撃力が上向きの八戸相手に先制されないことが大事だ。八戸は西村啓、玉田道歩のFWの選手を含めた攻撃陣が好調。J1の大宮相手に先制した開始早々の速攻が今節は見られるか?
レノファ山口FCとMIOびわこ滋賀の対戦は「山口維新」で開催。こちらも調子を上げてきたチーム同士。岸田和人等の爆発力が持ち味の山口と爆発力は無いもの粘り強く戦う滋賀。ここ2、3試合の展開では試合終了間際まで目の話せない展開となりそうだ。山口は新たなる新戦力に期待か?そして滋賀はゲームをコントロールするベテランの動きに注目したい。
セカンドステージの順位争いは試合数の消化数に違いがあり暫定順位ながらも大混戦だが、得点王争いはレノファ山口FCの岸田和人が2位に5ゴール差をつけ、抜けだそうとしている。果たしてこのまま岸田の独走を許してしまうのか?2位以下につける選手の奮起に期待したい。
2ndステージ第6節試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。