セカンドステージ第３節が７月４日（土）に２試合、５日（日）に６試合が行われる。
　
　４日はファジアーノ岡山ネクストとＦＣマルヤス岡崎の対戦が「Ｃスタ」で開催。通算順位で１６位と１５位の対戦となるこの試合。セカンドステージは連敗スタート。特にマルヤスは２試合で７失点と守備の修正が必要。連敗スタートの岡山Ｎだがセカンドステージは積極的にシュートを放つシーンが見られる。前回敗れた相手にホームで雪辱なるか？

　Ｈｏｎｄａ ＦＣとアスルクラロ沼津の静岡決戦は「都田」で開催。前節は１st-Ｓに続き今回も八戸の固い守りに前に敗れたＨｏｎｄａ。対する沼津も２nd-Ｓは白星なし。特に沼津は前回ホームで０－５で敗れているだけに敵地でのリベンジにかける。Ｈｏｎｄａとしては序盤で先制し優位に進める展開 に持ち込みたいところ。ＪＦＬ一の得点力を誇るＨｏｎｄａの攻撃陣の爆発はあるか？

　５日は奈良クラブとホンダロックＳＣの対戦が「鴻ノ池」で開催。鴻ノ池３連戦最後も勝って３連勝を目指す奈良。ロックも前節は攻撃力のあるＦＣ大阪相手に逆転勝利で勢いづく。前回は２－２の引き分けで今回が決着戦。共にサイドからのクロスボールに定評があるだけにこのあたりに注目したい。

　ＦＣ大阪とヴァンラーレ八戸の対戦は「Ｊ-Ｇ堺メイン」で開催。攻撃のＦＣ大阪に守備の八戸の印象が強い対戦。八戸にとっては前回２－０で勝ったように前半で相手の攻撃を防ぎ後半勝負に持っていきたいところか？逆にＦＣ大阪はスピードと高さのある攻撃で早々に八戸相手にゴールを決めたい。

　栃木ウーヴァＦＣとＭＩＯびわこ滋賀の対戦は「足利市陸」で開催。２試合で５ゴールを決め攻撃陣が好調の栃木ウ。前回は０－４で敗れている相手に今度は逆の結果でリベンジし首位をキープしたい。滋賀も前節は４ゴールで快勝。攻撃陣が好調のチーム同士だけに多くのゴールシーンを期待したい。

　鹿児島ユナイテッドＦＣと横河武蔵野ＦＣの対戦は「鹿児島サＡ」で開催。過去の対戦は鹿児島の３戦３勝。そして武蔵野は鹿児島相手にノーゴール。今回こそは鹿児島の守備を崩してゴールを決めたいところ。前節リーグ戦のない鹿児島。武蔵野のセットプレーには注意し確実に勝ち点３を確保したい。

　流経大ドラゴンズ龍ケ崎とソニー仙台ＦＣの対戦は「龍ケ崎」で開催。前回の対戦では追いつかれたものの前半は優位に進めた流経大。今回も序盤から積極的にソニーゴールを脅かすことができるか？決定力が増し３試合連続複数得点のソニーは今節は失点をゼロに抑えることができるか？

　ＳＰ京都ＦＣとヴェルスパ大分の対戦は「西京極」で開催。調子は上げつつも２nd-Ｓは勝利のないＳＰ京都と１st-Ｓ後半からゴールが増えてきたＶ大分の対戦は前回では３ー２のスコア（ＳＰ京都勝利）で多くのシュートシーンが見られただけに今回も期待したいところだ。

　セカンドステージは東北沿線の３チームが好スタート。この勢いはどこまで続くか？そして得点ランキングではＨｏｎｄａの栗本広輝が単独トップに立つも最近は１日で複数のゴールを決める選手が目につく。夏場は体のキレも出て多くのゴールが期待できる季節。こちらのランキングにも大きな変動があるか期待したい７月の試合だ。

　2ndステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。