１st-Ｓ第１４節が５月３０日（土）に１試合、３１日（日）に７ 試合が開催される。

　３０日はＳＰ京都ＦＣと流経大ドラゴンズ龍ケ崎の対戦が「西京極」で開催。調子を上げてきたチーム同士の対戦。攻撃面では形が作れているだけに最後の決め手勝負になりそうだ。共に前線の選手の奮起に期待したいところ。先制点をとったほうが勝利に繋がるかもしれない？

　３１日はこの日で１位確定となるか？に注目が集まる首位ソニー仙台ＦＣと逆転１位の可能性を残す２位のＦＣ大阪の対戦が「ユアスタ」で開催。前節は今季初黒星も１st－Ｓ１位に一番近い位置にいることは変わらない。前半でＦＣ大阪の攻撃を抑えることができるかが勝敗の鍵となりそうだ。勝利しか１位の可能性のないＦＣ大阪は序盤から積極的にソニーゴールを脅かすことが予想される。

　勝ち点３差で並び逆転１位の可能性を残す鹿児島ユナイテッドＦＣとＨｏｎｄａ ＦＣの直接対決は「薩摩川内」で開催。こちらも勝つしか１位獲得がなくなる両チーム。攻撃面では得点ランキング１位と２位がいるＨｏｎｄａが優位か？鹿児島にとってはまず前半を無失点で乗り越えたいところ。昨年の１st-Ｓで最後まで１位争いをしたチーム同士。勝ってソニーに待ったをかけるのはどちらか？

　ＦＣ大阪と勝ち点２差で並ぶヴァンラーレ八戸と最近６試合負けなしのＭＩＯびわこ滋賀の対戦は「五戸陸」で開催。今季最小失点の八戸に対し最近４試合連続無失点の滋賀。１点を争う展開になりそうだが八戸にとっては勝たないと１位が無くなる為、今節は積極的に攻めることも予想されるだけに滋賀のカウンターには注意したい。滋賀は久しぶりにセットプレー以外のゴールに期待したい。

　横河武蔵野ＦＣと奈良クラブの対戦は「武蔵野」で開催。５連敗中の武蔵野は奈良のサイドからの攻撃をいかに抑えるかが鍵となりそうだ。前節は６試合ぶり勝利の奈良。勝てなかった試合でも引き分けが多く失点が少ないだけに、攻撃陣の奮起に期待したいところか？

　ヴェルスパ大分とＦＣマルヤス岡崎の対戦は「大銀サＡ」で開催。前節は共に１点差でも敗れたものの内容は共に優位にせめていただけに調子は悪くない。ボールを奪ってからの速い攻撃が特徴のチーム同士。攻守の切り替えの速い展開が予想されそうな試合だ。

　アスルクラロ沼津と栃木ウーヴァＦＣの対戦は「愛鷹」で開催。共に最近は守備が安定しており多くのゴールシーンが予想しにくい対戦。１点を争う展開が予想される。勝敗の鍵はセットプレーか？それともサイドを起点に攻めるゴール前の空中戦か？

　ホンダロックＳＣとファジアーノ岡山ネクストの対戦は「宮崎市」で開催。ここ４試合は負けなしで序盤の好調さが戻りつつあるロック。再浮上のためにもここは確実に勝ち点３を確保したいところ。早めの先制点で優位に進めたいところだ。岡山Ｎはロックのサイドからの攻撃には警戒したい。

　１st－Ｓも残り２節。ソニーが勝ち、八戸が引き分け以下で鹿児島－Ｈｏｎｄａ戦が引き分けの場合のみ今節でのソニーの１st-１位が確定する。

　1stステージ試合の詳細は日本フットボールリーグ オフィシャルWebサイトをご覧下さい。