平成30年度 ボールであそぼう!マイスター養成講習会
開催報告
日本トップリーグ連携機構(JTL)では、3月23日(土)・24日(日)の2日間、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)において平成30年度ボールであそぼう!マイスター養成講習会を開催いたしました。
「ボールであそぼう!」は、平成21年度に、JTLが山梨大学中村和彦教授とともに開発した、発育発達期の子どもたちを対象とするボールを使った運動プログラムで、今後更なる普及が望まれています。当講習会は全国的な普及活動の柱となる「ボールであそぼう!」マイスターを養成するもので、今回は23名が参加しました。
第1日目は13時30分より開講式が行われ、当機構理事・事務局長の田口禎則より開会の挨拶に引き続き、講義Ⅰとして「ボールであそぼう!」の説明、「健やかな子どもを育む運動・スポーツのあり方」について中村和彦氏より講義がありました。
16時からは武田千恵子氏、眞砂野裕氏による指導法演習「子どもがおしろくのめり込む運動・スポーツ指導とは」、その後18時15分からは眞砂野裕氏によるワークショップ「子どもとの距離の取り方」を行いました。
第1日目最後には懇親会が開催され、講師、参加者が交流を深めておりました。
第2日目は9時から講義Ⅱとして中村和彦氏より「いまなぜプレイリーダーなのか?」の講義があり、その後篠原俊明氏、岡村要氏、向井陽氏による実技演習Ⅰ「ボールであそぼう!コンテンツ紹介(前半)」を行いました。
昼食をはさみ、 篠原俊明氏、岡村要氏、向井陽氏による実技演習Ⅱ「ボールであそぼう!コンテンツ紹介(後半)」を行い、最後に各種目の特性を理解する「競技体験」を実施し、プログラムは終了となりました。
閉講式では総括が行われ、講師より参加者に「ボールであそぼう!マイスター」の認定書が授与されました。
参加者の皆さんが「ボールであそぼう!マイスター」として、それぞれの場所で一人でも多くの子どもたちに遊びの楽しさ、ボール競技の楽しさを伝えて下さり、ひいては日本の子供たちの体力アップに寄与して下さることを期待して止みません。
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