2025.12.01
「トップアスリートにおける過去の遊び・運動・スポーツ経験の調査」に関する結果報告
一般社団法人日本トップリーグ連携機構(以下、「JTL」)は、中村和彦・山梨大学学長(当機構常務理事)等の研究チームに協力し、JTL加盟リーグの所属選手を対象とした幼少児期の遊び、運動およびスポーツ経験の調査を実施いたしました。1,000名を超える大規模でかつ同様の調査は過去になく、幼少児期における望ましい運動経験に関する知見を得ることができ、また、各競技の育成への活用に対しても、今後さらなる分析を行ってまいりたいと考えております。
本調査の結果につきましては、こちらよりご確認いただけます。
<概要>
本調査は、我が国のボール競技におけるトップアスリートの方々が、幼少児期にどのような運動・スポーツ、運動遊びを経験していたのかを明らかにすることを目的として実施しました。トップアスリートの幼少児期の経験という貴重な情報から、幼少児期における望ましい運動経験に関する知見を得られるとともに、その知見は、今後、我が国の幼少児期の運動経験を考えるうえで、大変価値あるものとなりました。また、トップアスリートの運動・スポーツ、運動遊びの経験は、競技に関わらず共通しているのか、もしくは競技によって特徴があるのかといった様々な分析を行うことで、今後育成において活用できる情報を提供する可能性があると考えております。
<研究実施者(敬称略)>
中村 和彦 山梨大学 学長(一般社団法人日本トップリーグ連携機構 常務理事)
篠原 俊明 共栄大学 専任講師
長野 康平 比治山大学短期大学部 講師
堀内 亮輔 東京女子体育大学 講師
※本調査に関する問い合わせにつきましては、当機構ホームページの「お問い合わせフォーム」よりお送りください。

