日本トップリーグ連携機構

JTLアドバイザリー・プラットフォーム 主管 第2回 企業スポーツに関するワーキングセッション

開催報告

 一般社団法人日本トップリーグ連携機構(JTL)では、9月29日(月)に「JTLアドバイザリー・プラットフォーム 主管 第2回企業スポーツに関するワーキングセッション」を開催しました。今回は参加者同士の対話を重視するという目的のもと、ワーキングセッションという形式で行いました。



<開催概要>
日 時:2025年9月29日(月)13:00~15:00
会 場:(公財)日本サッカー協会会議室 および オンライン(ハイブリット形式)
人 数:36名(対面参加:12名、オンライン参加:12名、オブザーバー:12名)
テーマ:企業スポーツの“勝ち”だけではない“価値”を考える


<当日の様子>
 まず始めに、本プロジェクトメンバーである菅原政規氏より、第1回の勉強会の振り返りを行いました。企業スポーツとは何か。企業スポーツである以上、会社への貢献を念頭に企業スポーツの価値を考えることの重要性や会社から求められる価値にも様々な形があるという、第1回勉強会での内容を共有し、ワーキングセッションに移行します。

 グループでアイスブレイクを行ったのち、セッション1では「企業スポーツの求められる価値の現状」というテーマで、企業スポーツの価値一覧から各チームで掲げている目標・ミッションに近いものを抽出する作業を行いました。ポストイットを利用し、全体を可視化しました。データとしては偏りのある指標とはなりましたが、新たな気づきも多くアドバイザリープラットフォームとしても有効な時間となりました。

 セッション2では、あげられたミッション・目標の達成状況を自己評価し、グループ内でよい取り組みを抽出、対話する時間が設けられました。その後、本プロジェクトメンバーの高橋義雄氏の解説を交えながら事例を全体共有し、クロージングとなりました。

 ご参加いただいた皆さまからは、「自チームの課題を再確認できたこと、同じような課題を持つチームが多いことなどが認識できて良かった」、「他競技の事例やスタンスが参考になった」などの感想をいただきました。そのほか、「より具体的な策や事例を知りたい」といったご意見もいただきましたので、より良い時間をご提供できるよう、会の進行方法や構成についても改善してまいります。

 本プロジェクトでは、継続的に勉強会を開催し、企業スポーツの価値や持続可能な姿を共に考えて創り出していけるよう取り組んでまいります。


※この事業は競技強化支援助成金を受けて行っております。

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